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リフォーム業者選びの7つのコツ
1. 施工実績と得意分野を確認する
- 希望するリフォーム内容(例:水回り、耐震、デザイン性の高いリノベーションなど)と同様の実績が豊富にあるかを確認しましょう。
- 会社のホームページやSNSなどで、ビフォーアフターの写真や事例をチェックし、技術力やデザインの傾向を見極めます。
- 実績が豊富であれば、専門的なノウハウや様々なトラブルへの対応力が期待できます。
2. 担当者の対応力と相性を見極める
- こちらの要望をしっかりとヒアリングし、それを実現するための的確な提案をしてくれるか。
- 専門用語を使わず、分かりやすい言葉で丁寧に説明してくれるか。
- 質問や相談に対するレスポンスが迅速で丁寧か。
- 打ち合わせでのメモや確認を怠らないか。
- リフォーム期間中は担当者と長くやり取りをすることになるため、信頼できる相性の良い人物かどうかが重要です。
3. 見積もりの内容が明確か確認する
- 「一式」など曖昧な記載が多い見積もりは要注意です。材料費、工事費、諸経費などの詳細な内訳が明記されているかを確認しましょう。
- 提示された見積もりについて、なぜその費用が必要なのかを質問し、納得いくまで説明を求めましょう。
- 極端に安すぎる見積もりは、手抜き工事や後からの追加費用発生のリスクがあるため注意が必要です。
4. 保証内容とアフターサービスを確認する
- 工事後の保証期間と保証内容が明確に書面で提示されているか確認しましょう。
- アフターサービス(定期点検、トラブル対応窓口など)の内容が充実しているか、緊急時の対応はどうかなども確認しておくと安心です。
- 瑕疵(かし)保険への加入や、第三者機関の検査の有無も、信頼性を測るポイントになります。
5. 複数の業者から相見積もり(あいみつ)を取る
- 最低でも3社程度から見積もりを取り、価格、提案内容、担当者の対応を比較検討しましょう。
- 相見積もりを取ることで、費用相場を把握でき、各社の強みや弱みを客観的に比較できます。
- ただし、価格だけで決めず、提案内容や信頼性とのバランスで判断することが重要です。
6. 口コミや評判を確認する
- 実際にその業者に依頼した人の口コミや評判を、インターネットのレビューサイトや地域の情報などでチェックしましょう。
- 良い評判だけでなく、悪い評判にも目を通し、問題点や対応状況を把握することも大切です。
- 地域密着型の業者の場合、地元の評判も参考にしやすいです。
7. 資格や許可、加盟団体を確認する
- 依頼するリフォームの規模に応じて、「建設業許可」や「二級建築士」などの資格や許可を持っているか確認しましょう。
- 国土交通省が推進する「住宅リフォーム事業者団体登録制度」に登録されているなど、公的な団体に加盟しているかどうかも、信頼性を判断する目安になります。
これらのコツを活用して、ご自身の希望に合った、信頼できるリフォーム業者を見つけてください。
リフォームで起きやすい失敗は相見積もりで回避
リフォームで起きやすい失敗
- リフォーム費用が予算オーバーになった
- 想像と仕上がりが違った
- 業者と連絡が取れなくなった
- キッチンが使いにくくなった
- 施工不良に業者が対応してくれない
など…
クロノこのような失敗を回避するには「依頼する業者選び」がとても重要です!
そして、信頼できる業者を探す有効な方法は「相見積もり」です。
3社ほどに見積もりを依頼して「見積金額・プラン内容・保証の内容・対応の丁寧さ」などを比較しましょう。


【業者選びの失敗を防ぐ】相見積もりの進め方
STEP
3社ほどに見積もりを依頼する
Web検索やSNSを活用して、3社ほどにリフォームの見積もりを依頼しましょう。依頼する業者を選ぶ際は、以下のポイントをチェックすることが重要です!
見積もりを依頼する業者選びのポイント
- 適正価格の見積金額であるか(極端に高い、安い金額ではないか)
- 実際にリフォームを依頼した人からの口コミや評判の内容は良いか
- リフォームの施工実績が豊富か
- リフォームや建築に関する専門的な資格があるか



「(お住まいの地域名) リフォーム」で検索するか、便利な見積もりサービスを活用して、業者を探しましょう。
ホームプロ
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STEP
依頼する1社を決める



見積もりをとった3社ほどから、1社に絞りましょう。3社から1社に絞る際には、以下のポイントをチェックしてください。
依頼する1社を決める際のチェックポイント
- アフターサービスや保証内容は充実しているか
- 担当者の対応に安心感があるか
- 見積書の内容が明確か(「一式」でまとめられた簡潔な見積書ではないか)
- 連絡が遅れるなどのトラブルは起きてないか
STEP
依頼しない業者に断りの連絡を入れる
1社に決めたら、他の2社にはお断りの連絡を入れておくと親切です。



連絡しなくても問題になることはありませんが、見積もりをお願いした立場として、一言『今回は他に依頼しようかなと思います。見積もりしていただいてありがとうございました』と伝えるだけで、印象がぐっと良くなりますよ!
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