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リフォーム見積もりは何回までOK?トラブルになる事もある

リフォームの見積もりをこれから進める方、今見積もりをしてもらっている方は「何回までなら大丈夫なのかな?」と不安に思うこともあるはずです。

この記事では、

  • リフォーム見積もりの回数目安
  • 見積もり回数を抑えるために必要なこと

を、工務店でリフォーム見積もりの経験がある私クロノが解説していきますので、参考にしてみてください。

この記事を書いた人クロノ 工務店で住宅設計・積算を経験、宅建士・外壁診断士・FP2級など専門資格をもつ
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リフォーム見積もりは何回までOK?2回までが理想

リフォームの内容によって回数は異なりますが「2回まで」が理想です。

基本的に、打ち合わせや現地調査をした上での見積もり作成となるので、1回目にいただいた見積もりをベースに進めていくことになります。

そこから、打ち合わせや現地調査では話にあがらなかった、

  • キッチンなどのメーカーや仕様
  • 使う塗料の種類

などを再度確認し、修正したものをいただいて契約という流れが基本です。

初回の見積もり依頼時に、リフォーム会社からキッチンなどのメーカー・仕様や塗料の種類など、細かい部分まで「弊社ではこういう内容で見積もりしています」という説明があれば、1回で済む場合もあります。

クロノ

トイレの交換など項目が少ない場合は、希望するトイレメーカーや機能を伝えておけば、1回の見積もりで済むことが多いです。

ハッキリ希望する内容が決まっているなら、初回依頼時に伝えておきましょう。

大規模リフォームなら3回以上は必要な場合も

間取り変更や水回りの設備を全て交換するなど、見積もり項目が多い場合は、2回の見積もりでは全てを決定させることが難しいです。

しかし、中には「今年中に終わらせたい」など早めに工事に着手する必要がある場合など、1〜2回目の見積もりをベースに進め、工事完了後に「変更・追加工事」として精算することもあります。

リフォーム会社や依頼側の意思、工事内容によって回数は異なりますが、大規模リフォームは金額も大きくなるため、3回以上の見積もりを重ねて決定することが多いです。

内装や塗装工事なら2回で十分

クロスやフローリングの張り替えなどの内装工事や、外壁・屋根塗装工事であれば「施工箇所」や「使う商品・塗料」を変更する程度なので、2回で十分です。

施工箇所などがハッキリ決まっていれば、1回目の見積もりをベースに進められるので、3回以上の見積もりとなることはあまりありません。

リフォーム見積もりを3回以上依頼する際の注意点

もしリフォーム見積もりが3回以上となってしまいそうな場合は、以下の点に注意しましょう。

ココに注意!
  • ボランティアで対応しているわけではない
  • 依頼先を絞った上で変更を依頼する
  • 回数次第では有料となる会社もある

注意点|ボランティアで対応しているわけではない

前提として「仕事として対応してくれている」という点を頭に入れておくのが大切です。

多くのリフォーム会社が、見積もりは無料で対応してくれますが、依頼を受ける可能性があるものとして対応してくれています。

ボランティアで対応しているわけではないので、依頼する側もマナーを守って、お互いが不快な思いをしないように見積もりを進めましょう。

注意点|依頼先を絞った上で変更を依頼する

3社などで相見積もりをしていると、リフォームの内容を変更する際に全ての会社に見積もり修正・追加をしがちですが、回数を重ねる時は依頼先を絞りましょう。

全ての会社が同じ条件で依頼しているのが前提ですが、1回目の見積もりが揃った段階で、価格や対応の違いを比較できるはずです。

それぞれの会社が「うちに依頼してください!」「依頼してもらえるかも?」という前向きな気持ちをもって対応してくれています。

クロノ

依頼する可能性がないのであれば、無駄な見積もり変更の依頼は避けましょう。

注意点|回数次第では有料となる会社もある

全ての会社が見積もりが無料ではない他「◯回以上の見積もり対応は有料」というルールがある会社もあります。

何度も修正や追加を依頼していると、費用を請求されるケースもあるので、依頼する前に確認しておきましょう。

リフォーム見積もりの回数を増やさないために必要な3つのこと

回数を重ねないようにするには、以下のポイントを守りましょう

リフォーム見積もりの回数を増やさないためには?
  • 見積もりの内容と条件を合わせる
  • 打ち合わせや現地調査の時に内容を固める
  • 契約する条件を具体的に考えておく

回数を増やさないために|見積もりの内容と条件を合わせる

相見積もりをする場合、複数社に見積もりを依頼することになりますが「見積もりの内容と条件」を合わせることで、回数を抑えられます。

例えば、外壁や屋根塗装で多いのですが、

  • A社には軒天の塗装が含まれているが、B社には含まれていない
  • コーキング打ち直しがA社以外には含まれている

など、細かい部分で違いが発生するケースがあります。

リフォーム工事に詳しい方や見積もりを見るのが得意な方であれば、違いを踏まえた上で「価格」の比較が可能です。

しかし、

ムーさん

なんでA社とB社の価格の違いがこんなに出るの?

価格差があり過ぎて不安…

と不安に思う方も多いので、条件を同じにしておく必要があります。

1度の見積もりで価格を正しく比較して、依頼先が決められるように、現地調査の時に追加でお願いしたい箇所が出てきても、

①全社同じ条件の見積もり

②追加箇所をプラスしたパターンの見積もり

この2パターンを作成してもらうのがおすすめです。

回数を増やさないために|打ち合わせや現地調査の時に内容を固める

リフォームを検討しているものの、工事箇所や内容がハッキリ決まっていないケースもあります。

ハッキリ決まっていないことは決して悪いことではありませんが、そのまま何度も見積もりを変更・修正していると「もう対応できません」と言われてしまうので注意しましょう。

打ち合わせや現地調査の時に、リフォーム会社の担当者と内容を固めていき、ハッキリ決まった上で変更・修正をお願いすれば、回数を抑えられます。

回数を増やさないために|契約する条件を具体的に考えておく

見積もりをしてもらった後で、どういう条件にマッチしていたら契約をするのかを具体的に考えておきましょう。

条件というのは主に「予算・対応・口コミ・工事保証」などです。

特に「100万円以内ならお願いしたい」など、予算面での条件はハッキリ決めておく必要があります。

契約する条件が決まっていないと、ゴールがない迷路のようになり、見積もりの回数をただただ重ねるという事態が発生します。

見積もりを依頼する時点で、どういう条件なら契約するのかを決めておきましょう。

クロノ

自分が決めた予算では、希望する箇所のリフォームができない場合もあります。

相場を知るために、3社ほどで相見積もりをして「これぐらいが相場なのね」という感覚を掴みましょう。

相見積もりのポイントについてはリフォーム工事では相見積もりが重要です!で解説していますので、チェックしてみてください。

リフォーム見積もりで嫌がられないために必要なポイント

見積もりを依頼するリフォーム会社に、嫌がられてしまって険悪なムードにならないようにするに、以下のポイントを徹底しましょう。

嫌がられないために必要です!
  • 相見積もりの場合は事前に伝える
  • 他社の名前や見積もりを見せない
  • 大幅な値下げを要求しない

嫌がられないために|相見積もりの場合は事前に伝えておく

「相見積もりの対応はしません」という会社もあるので、事前に伝えておくのがマナーです。

リフォーム会社ごとの決まりとなっており、対応してくれないのが悪いわけではありません。

業務効率などを考えての対応なので「絶対ここじゃなきゃいけない!」という理由がある場合は、他社で相見積もりを進めましょう。

嫌がられないために|他社の名前や見積もりを見せるのはダメ

他社の見積もりを見せながら「A社では、50万円でやってくれるみたいなんだけど、安くならないのかね?」と、値引き交渉をする方が中にはいます。

他社の名前や見積もりの内容を伝えることは、マナー違反となり「もう対応できません」と断られてしまう恐れもあるため、注意しましょう。

嫌がられないために|大幅な値下げを要求しない

誠実に対応してくれる優良リフォーム会社では、最初の見積もりから適正価格で提示してくれるので、大幅な値引きには対応できません。

大幅な値引きに対応できるのは、最初から値引きする前提で総金額を設定している悪徳業者だけです…。

「これだけ値引きできますよ」というパフォーマンスに過ぎず、大幅な値引きができるのが良いのではありません。

クロノ

正しく質の高い施工をするには、必ず適切な価格が必要となるので、大幅な値引きは要求しないでくださいね。

あまり行き過ぎると、恐喝等でトラブルになります…ご注意を。

リフォーム見積もりは2回で終わるように配慮しよう

大規模リフォームなど項目が多い場合を除いて、水回りや塗装工事などは2回の見積もりで終わるのが理想です。

相見積もりであるなら、1回目の見積もりで依頼先を絞って、依頼する可能性が高いリフォーム会社にのみ修正・追加を依頼しましょう。

無料で見積もりの対応をしてくれるリフォーム会社が多いですが、ボランティアで対応しているわけではなく、見積もりに対しても人件費などがかかっています。

打ち合わせや現地調査で内容を固めるなどして、リフォーム会社側への配慮をしながら見積もりを進めましょう。

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引用元:リショップナビ

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