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リフォーム前の片付けは工事箇所と作業スペースと通路を

リフォーム範囲が広い工事の場合、リフォーム前の片付けが必要です。

しかし「どこまで片付けるのがマナーなのかな?」と疑問に思いますよね。

そこで、この記事では「リフォーム前の片付けはどこまでやるべきなのか」を解説していきますので、リフォームを計画中の人は参考にしてみてください。

この記事を書いた人クロノ 工務店で住宅設計・積算を経験、宅建士・外壁診断士・FP2級など専門資格をもつ
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リフォーム前の片付けは工事箇所と作業スペースと通路を

リフォーム前の片付けの対象となるのは、

  • 工事箇所
  • 作業スペース
  • 通路

の3つです。

リフォーム前の片付け|①工事箇所

スムーズにリフォーム工事を進めるには、工事箇所にできるだけ物がない状態にする必要があります。

移動ができない物であれば仕方ないですが、移動できる物はできるだけ工事対象外の場所に移動しておきましょう。

また、物を移動することで「故障・破損・汚れの付着」を防ぐこともできます。

工事の際には、故障・破損・汚れの付着が起きないようにシートなどを被せて予防しますが、100%防げるわけではありません。

クロノ

自宅の大事な物を守るために、工事前に片付けておくのがおすすめです。

リフォーム前の片付け|②作業スペース

リフォームをする箇所の他に、工事に必要な機材や材料を置いておく作業スペースが必要になります。

外に屋根付きの広いスペースがある場合はその場所を使うこともありますが、効率よく作業するためには室内が理想です。

クロノ

しかし、リフォームの内容によって不要な場合もあるので、事前に担当営業・現場監督などと相談しながら、作業スペースが必要かを聞いておきましょう。

リフォーム前の片付け|③通路

リフォームする箇所に行くまでの通路も片付けておきましょう。

キッチンや洗面台などを運ぶ場合、通路に物があると効率が悪くなってしまったり、通れなくなってしまったりすることがあります。

職人などが通行する通路には、養生シートが敷かれますが、できるだけ片付けておいて安全に通れるようにしておくことが大切です。

リフォーム前の片付けは破損・故障・怪我に注意

無理に移動させようとして、破損や故障が起きたり、怪我をしてしまったりしないように注意してください。

大きい・重い物を動かす場合は、必ず2人以上で行い安全に片付けをしましょう。

移動する必要があるのに人手が足りない場合は、担当営業や現場監督に相談してみてください。

リフォーム当日などに大きい・重い物を動かす作業を手伝ってくれるはずです。

クロノ

「迷惑をかけないように」と無理をせず、打ち合わせの時などに移動の必要性などを確認し、手伝ってくれるかどうかを聞いておきましょう。

リフォーム前の片付けのポイント

リフォーム前の片付けをする際に、押さえておきたいポイントは以下の通りです。

  • リフォーム期間と工事日程を聞いておく
  • 仮住まいや倉庫の手配が必要か聞く
  • 綺麗にしたら汚れや傷を撮影しておく
  • リフォーム中の生活スペースを確保する
  • ペットが快適に過ごせるよう環境を整える

リフォーム期間と工事日程を聞いておく

リフォームの日程次第で、片付けを完了させるべきタイミングが違くなるので、リフォーム契約を結んだ時点から早い段階で、担当営業や現場監督に聞きましょう。

片付けは、予想以上に時間がかかり、体力を使うものです。

リフォーム開始の前日には綺麗な状態になっているように「早め早め!」を合言葉に、片付けを進めてください。

仮住まいや倉庫の手配が必要か聞く

規模が大きいリフォームでは、住みながらのリフォームが難しかったり、家の中だけでは物がおさまらなかったりします。

仮住まいや倉庫の手配が必要になるのかを、担当営業や現場監督に聞いて相談しましょう。

リフォーム会社によっては、自社で仮住まいや倉庫を所有していて、無料で貸してくれる場合もあります。

自分で手配する必要がある場合は、期間に余裕をもって予約・契約しておくのがおすすめです。

クロノ

リフォームが天候や職人の体調不良などでずれ込む場合があります。

リフォーム終了予定日の翌日までなど、カツカツな設定ではなく2〜3日は余裕をもたせておきましょう。

綺麗にしたら汚れや傷を撮影しておく

片付けが終わり、部屋を綺麗にしたら、リフォーム前にすでにある「汚れや傷」を撮影しておきましょう。

撮影しておくことで、リフォーム中に発生した汚れ・傷であるかを客観的に判断できます。

トラブルにならないように証拠となる写真を準備しておいて、リフォーム中に発生したのであれば、綺麗にしてもらいましょう。

リフォーム中の生活スペースを確保する

住みながらリフォームする場合は、工事箇所などを片付けるのも必要ですが、快適に過ごすために生活スペースを確保しておくのも大事です。

料理・食事・後片付けなど、1日の生活の流れと工事日程を合わせて考えながら、できるだけストレスなく過ごせるようにしておきましょう。

ペットが快適に過ごせるよう環境を整える

犬や猫などのペットがいる場合、ストレスを感じて体調を崩すことがないよう、環境を整えてあげましょう。

場合によっては、自宅以外の場所に預けるのが最適なこともあります。

材料を切る際に発生する粉じんを吸い込むなどのトラブルが起きることもあるので、リフォーム前はバタバタしますが…ペットの快適性についても配慮してあげることが大切です。

リフォーム前の片付けに準備するもの

担当営業・現場監督に確認した結果「リフォーム前の片付けが必要」となった場合は、以下のようなものを早めに準備しましょう。

・段ボール
・発泡スチロール箱
・養生テープ
・梱包用緩衝材(プチプチ等)
・不要になった毛布
(冷蔵庫や洗濯機を運び出す際に使う)
・カッター
・ハサミ
・荷造り紐
・軍手

電気工事が必要だったり、冷蔵庫を移動させる必要があったりする場合、一時的に冷蔵庫の中の物を出さなければいけません。

その際に、食材が腐らないように「発泡スチロール箱」に保冷剤や氷を入れた上で、食材を入れる必要があります。

他の家電はコンセントを抜くだけで良いですが、冷蔵庫は中に食材が入っているので、移動したり使えなかったりする場合は特に注意しましょう。

片付けの前に手配しておきたいもの

片付けをする前に、余裕をもって以下のような必要な手続き・契約は済ませておきましょう。

・仮住まい
・倉庫
・トランクルーム
・駐車場スペース
・仮住まいの水道やインターネットなどの契約
・郵便物の転送準備

リフォームの内容によっても手配すべきものは異なるので、リフォーム契約時にどこまで必要かを確認しておくのがおすすめです。

リフォーム前に片付けが必要な箇所を確認して早めに綺麗にしておこう

リフォーム前の片付けは予想以上に時間がかかる上、リフォーム内容によって異なるので、業者としっかり打ち合わせをしておくことが大切です。

大変なことばかり…と思いますが、家を綺麗にするきっかけにもなるので「この際、不要な物は売ってしまおう!」とポジティブに考えてみましょう。

食器であれば福ちゃん、本や調理家電などはブックオフでまとめて買い取ってくれるので、リフォーム費用の足しにすべく、無料査定を活用してみて下さい。

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