ドアクローザー交換をホームセンターに依頼する場合、取付費で8,000円ほど、プラスでドアクローザー本体の購入費がかかります。
取付費(税込) | |
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カインズ ※スマイルサービス一部店舗のみ | 8,000円 |
DCM(ホーマックやカーマなど) | 8,000円から |
ハイグレードな商品でなければ、5,000円ほどで購入できる商品もあるので、購入費を含めると、ホームセンターにドアクローザー交換を依頼した場合は1万3,000円ほどかかる計算になります。
以下のように、様々なドアに対応できるドアクローザーを購入すれば、5,000円台で交換できるので、ホームセンターへの依頼は若干費用が高いです。
ただ、ネジの付け方がわからないなど「購入したものの、交換できなかった」という場合もあるため、無駄な出費をしたくないならプロに依頼するのがおすすめです。
ドアクローザー交換方法!自分でできる?
ドアクローザーの交換は、本体を購入すれば自分でもできます。
ドアクローザーの販売メーカーであるRYOBIの商品で交換作業を行う場合の手順は、以下の動画を参考にしてください。
他にも、YouTubeではドアクローザーの交換方法を解説する動画が多数アップされています。いくつかチェックしてみて、自宅のドア形状・仕様に合った方法をチェックしましょう。
冒頭でもお伝えした通り、自分で交換する場合は、うまく取り付けられなかった場合についても頭に入れておくことが大切です。プロに依頼する場合、自分で交換するより5,000円以上プラスになりますが…確実に交換できる点がメリットです。不安な点があるという方は、プロへの依頼を検討してみましょう。
ドアクローザー交換が必要な時期と症状
ドアの設置から10〜15年経つと、以下のような症状が出るようになるので、交換や修理が必要になります。
- 異音がする(キーキー、ガガガなど)
- バタンと閉まる
- 開閉しづらい
開閉速度を調整するネジを回せば、開閉のしづらさは改善できるケースもあります。
しかし、オイル漏れや本体内のバネの不具合が起きているなら、ドアクローザー本体が劣化していると考えられます。そのため、交換が必要になる可能性が高いです。
ドアの取扱説明書に、ネジの調整の仕方が記載されているケースが多いです。ドライバーがあれば、自分でも調整できるので、不具合が起きているなら試してみましょう。それでも不具合が解消できない場合は、取り付けしてもらった工務店・ハウスメーカーや、ホームセンターに相談してみてください。
ドアクローザー交換を自分で行う場合の注意点
- ドアに適合するクローザーを選ぶ
- ネジを回しすぎない
- 取扱説明書を読んでから作業する
ドアクローザー交換を自分で行う場合は、上記の点に注意しましょう。
ドアに適合するクローザーを選ぶ
様々なメーカーのドアに対応できるクローザーが販売されていますが「基本的に使えますよ」ということであって、必ず使えるわけではありません。
既製品でなく、造作ドアである場合など、一部ドアには対応できない可能性もあります。
ドアクローザーを交換したいドアに、購入しようとしているドアクローザーが適合するのか、事前にチェックしましょう。
ネジを回しすぎない
落下しないようにと、一気にネジを回してしまうと、ネジやネジ穴が破損してしまうだけでなく、ドア本体を傷つける場合もあります。
回しすぎた結果、購入したドアクローザーが付けられない事態になることもあるので…慎重に作業を進めましょう。
取扱説明書を読んでから作業する
ネジで取り付ける場所を間違えると「不要なところに穴を空けてしまった」などのトラブルが起きます。
仕上がりが美しくなかったり、別のドアクローザーを購入するハメになったりと、満足いかない結果になることもあるので注意しましょう。
ドアクローザー交換はホームセンターに依頼すると安いが、自分でやるより割高
ホームセンターに依頼すると、自分でやるよりも費用が高いですが、費用がかかる分、安心感が得られます。
自分で交換しようとして「不要な場所に穴を空けてしまった」などのトラブルが起きる場合もあるので、ホームセンターに依頼した方が安く綺麗に仕上がるのがおすすめです。
ただ、DIY慣れしていて、なんでも自分で交換・修理しているという方であれば、紹介してきた動画などの内容を参考にすれば、作業できそうな内容です。各ホームセンターにドアクローザー本体が販売されているので、購入して交換作業を進めましょう。