給湯器が壊れてしまったとき、「できるだけ安く交換したい」と考えるのは当然のことです。そんなとき、ホームセンターの給湯器交換サービスが目に入ることもあるでしょう。チラシやホームページで「工事費込み〇〇円!」という魅力的な価格を見ると、つい申し込みたくなりますよね。
しかし、ちょっと待ってください。ホームセンターでの給湯器交換には、価格の安さの裏に隠れた重大なデメリットがあるのです。この記事では、実際にホームセンターで給湯器を交換して後悔した方の声をもとに、知っておくべき7つのデメリットを詳しく解説します。
ホームセンターの給湯器交換、7つの大きなデメリット
1. 工事は外部業者任せで品質にバラつきがある
ホームセンターで給湯器交換を申し込んでも、実際に工事をするのはホームセンターのスタッフではありません。多くの場合、ホームセンターと提携している外部の工事業者が派遣されます。
この仕組みの最大の問題は、工事の品質が安定しないことです。ホームセンターは給湯器の販売窓口に過ぎないため、どの業者が来るかは当日までわかりません。経験豊富な職人が来ることもあれば、給湯器交換の経験が浅い作業員が来ることもあります。
給湯器の設置は、ガス管の接続や給水・給湯配管、排気筒の取り付けなど、専門的な知識と技術が必要な工事です。工事品質が低いと、ガス漏れや不完全燃焼、水漏れなどの重大なトラブルにつながる可能性があります。
専門業者であれば、自社で育成した熟練の技術者が対応するため、工事品質が安定しています。一方、ホームセンターの場合は「当たり外れ」があると考えておいた方が良いでしょう。
2. 追加費用が発生しやすく、最終的に高額になることも
ホームセンターのチラシやウェブサイトで見る「工事費込み〇〇円」という価格は、あくまで「標準工事」の場合の金額です。実際の工事では、標準工事だけで済むケースはそれほど多くありません。
例えば、以下のようなケースでは追加費用が発生します。
給湯器の設置場所が2階にある場合、配管の延長が必要な場合、古い給湯器の撤去処分費用、ガス管の位置変更が必要な場合、給水・給湯配管の交換が必要な場合、リモコンの配線工事が必要な場合などです。
これらの追加工事費用は、当日工事業者が現場を見てから判明することが多く、見積もり時には含まれていません。結果として、当初の予算を大幅に超える金額になってしまうことがあります。
特に問題なのは、工事業者が来てから「この工事が必要です」と言われると、断りにくい心理状態になることです。すでに古い給湯器を取り外した後では、「やっぱりやめます」とは言いづらいですよね。
専門業者であれば、事前に現場調査を行い、必要な工事を全て含めた正確な見積もりを出してくれます。透明性が高く、予想外の追加費用が発生するリスクが低いのです。
3. 給湯器の選択肢が限られている
ホームセンターで扱っている給湯器は、在庫として置いている特定のメーカー・機種に限られます。あなたの家に最適な給湯器ではなく、「ホームセンターが仕入れている給湯器」の中から選ぶことになります。
給湯器には、家族構成や使用状況に応じて適切な号数(お湯を作る能力)があります。また、機能面でも、追い焚き機能の有無、エコジョーズ(省エネタイプ)かどうか、リモコンの種類など、様々な選択肢があります。
しかし、ホームセンターでは選択肢が限られているため、「本当はもっと小さい号数で十分なのに、在庫がないから大きい号数を買うことになった」「追い焚き機能が欲しかったのに、そのタイプの在庫がなかった」といった妥協を強いられることがあります。
給湯器は10年以上使う設備です。毎日使うものだからこそ、自分の生活スタイルに合った機種を選びたいものです。専門業者であれば、複数のメーカーから幅広い機種を提案してくれるため、より最適な選択ができます。
4. アフターサービスと保証体制が不十分
給湯器を設置した後のアフターサービスは、ホームセンターの大きな弱点です。
まず、工事保証については、ホームセンターの多くは1年程度の保証しか提供していません。専門業者であれば、工事に対して5年から10年の長期保証を付けているところも珍しくありません。
また、設置後に何かトラブルがあった場合、ホームセンターに連絡しても、実際に対応するのは工事を行った外部業者です。ホームセンターは窓口として話を聞くだけで、直接的な対応はできません。このため、対応が遅くなったり、責任の所在が曖昧になったりすることがあります。
「お湯が出なくなった」「異音がする」といった緊急のトラブルが起きたとき、ホームセンターの営業時間内でなければ連絡すらできません。夜間や休日に給湯器が故障すると、お風呂に入れない、お湯で洗い物ができないなど、生活に大きな支障が出ます。
専門業者の多くは24時間365日対応の窓口を設けており、緊急時にも迅速に対応してくれます。給湯器のような生活に欠かせない設備だからこそ、アフターサービスの充実度は重要なポイントです。
5. 専門的なアドバイスや相談ができない
ホームセンターのスタッフは、給湯器の販売担当であって、給湯器の専門家ではありません。給湯器に関する深い知識や、設置に関する技術的な知識を持っているとは限らないのです。
例えば、「今の給湯器の号数で家族が増えても大丈夫か」「エコジョーズに変えると実際にどれくらい光熱費が下がるのか」「この設置場所で法律的に問題ないか」といった専門的な質問をしても、的確な回答を得られないことがあります。
また、給湯器の交換を機に、「給湯暖房機に変えて床暖房を導入したい」「太陽熱温水器と組み合わせたい」といったリフォームを考えている場合、ホームセンターではそこまでの提案や対応はできません。
専門業者であれば、豊富な施工経験と知識をもとに、あなたの家の状況や将来の計画も含めて最適な提案をしてくれます。単に給湯器を交換するだけでなく、長期的な視点でのアドバイスが受けられるのです。
6. 工事日程の調整がしにくい
ホームセンターでの給湯器交換は、工事日程の融通が利きにくいというデメリットもあります。
ホームセンターは多くの依頼を一括して外部業者に振り分けるため、希望する日程で工事ができるとは限りません。特に繁忙期(冬場など給湯器の需要が高まる時期)には、申し込みから工事まで数週間待たされることもあります。
給湯器が完全に壊れてしまった場合、お湯が使えない状態で数週間も待つのは現実的ではありません。冬場であれば、お風呂に入れない、手洗いもお湯が使えないという非常に不便な生活を強いられます。
また、工事時間帯の希望も通りにくく、「平日の日中しか対応できない」と言われることもあります。仕事をしている方にとっては、わざわざ休みを取る必要が出てきます。
専門業者、特に地域密着型の業者であれば、緊急対応も含めて柔軟にスケジュール調整してくれることが多いです。最短で翌日工事というケースもあり、お湯が使えない期間を最小限に抑えられます。
7. 工事後のフォローや定期メンテナンスがない
給湯器は設置して終わりではありません。長く安全に使うためには、定期的な点検やメンテナンスが重要です。
ホームセンターで給湯器を交換した場合、工事が完了すれば基本的にそこで関係は終わりです。定期点検の案内が来ることもなければ、「そろそろメンテナンスの時期ですよ」といった連絡もありません。
給湯器は、フィルターの清掃や水抜き、燃焼部の点検など、定期的なメンテナンスを行うことで寿命が延び、故障のリスクも減ります。しかし、多くの人はメンテナンスの重要性を知らず、何もせずに使い続けてしまいます。
専門業者であれば、設置後も定期的にメンテナンスの案内をしてくれたり、有料・無料の点検サービスを提供していたりします。長期的な関係を築くことで、給湯器を最大限に活用し、トラブルを未然に防ぐことができるのです。
また、次回の給湯器交換時期が来たときにも、使用状況を把握している業者であれば、よりスムーズに適切な提案をしてもらえます。
ホームセンターでの給湯器交換が向いているケース
ここまでデメリットを挙げてきましたが、ホームセンターでの給湯器交換が全く悪いわけではありません。以下のような場合には、ホームセンターを選択肢に入れても良いでしょう。
まず、給湯器の設置環境が非常にシンプルで、標準工事だけで確実に済む場合です。戸建ての1階に設置されており、配管の延長も位置変更も不要、既存の給湯器と全く同じタイプに交換するだけなら、追加費用のリスクは低くなります。
次に、とにかく初期費用を最小限に抑えたい場合です。長期的な保証やアフターサービスよりも、今すぐ支払う金額を少しでも安くしたいという明確な優先順位があるなら、ホームセンターの低価格は魅力的です。
また、賃貸物件のオーナーが入居者退去後に給湯器を交換する場合など、自分で使わない給湯器を交換するケースでは、アフターサービスの重要性が低くなるため、コスト重視の選択も合理的かもしれません。
専門業者に依頼するメリット
ホームセンターのデメリットと対比する形で、専門業者に依頼するメリットを整理しておきましょう。
専門業者の最大のメリットは、工事品質の高さと安定性です。自社で育成した熟練の技術者が対応するため、安心して任せられます。給湯器専門業者であれば、年間数千台の施工実績があり、あらゆるケースに対応できるノウハウを持っています。
事前の現場調査により、追加費用を含めた正確な見積もりが出るため、予算の管理がしやすいのもメリットです。工事当日になって想定外の費用を請求されるリスクがほとんどありません。
給湯器の選択肢が豊富で、複数のメーカーから最適な機種を提案してもらえます。省エネ性能や機能面で、本当に自分に合った給湯器を選べるのです。
アフターサービスの充実度も大きな違いです。工事保証が5年から10年と長く、24時間365日対応の窓口がある業者も多いため、万が一のトラブル時も安心です。定期メンテナンスのサポートがあれば、給湯器を長持ちさせることができます。
また、専門業者は給湯器だけでなく、関連するリフォーム提案もできます。この機会に浴室リフォームを考えている、床暖房を導入したいといった相談にも対応してもらえます。
給湯器交換業者を選ぶ際のポイント
では、ホームセンター以外で給湯器交換を依頼する場合、どのように業者を選べば良いのでしょうか。
まず、複数の業者から見積もりを取ることが基本です。最低でも3社程度から見積もりを取り、価格だけでなく、保証内容やアフターサービスも含めて比較しましょう。
見積もりの内容が明確で、工事内容の説明が丁寧かどうかもチェックポイントです。曖昧な見積もりを出す業者は避け、何にいくらかかるのかが明確に記載されている業者を選びましょう。
工事保証の年数と内容も重要です。最低でも5年以上の工事保証がある業者が望ましいでしょう。また、メーカー保証とは別に、工事に関する保証があるかどうかも確認してください。
施工実績や口コミ・評判も参考にしましょう。インターネットで業者名を検索し、実際に利用した人の声を確認するのも有効です。ただし、極端に良い口コミばかり、あるいは悪い口コミばかりの場合は注意が必要です。
有資格者が在籍しているかどうかも確認ポイントです。給湯器の設置には、ガス機器設置のスペシャリストである「ガス機器設置スペシャリスト」や、給水装置工事に必要な「給水装置工事主任技術者」などの資格が関係します。有資格者が多い業者ほど、技術力が高い傾向にあります。
対応の速さや柔軟性も大切です。問い合わせへの返答が早い、希望の日程に柔軟に対応してくれる業者は、アフターサービスも期待できます。
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まとめ
ホームセンターでの給湯器交換は、価格の安さが魅力的に見えますが、工事品質のバラつき、追加費用のリスク、アフターサービスの不足など、多くのデメリットがあります。
給湯器は毎日使う生活必需品であり、10年以上使い続ける設備です。目先の安さだけでなく、長期的な安心と満足度を考えて業者を選ぶことが大切です。複数の専門業者から見積もりを取り、価格、工事品質、保証内容、アフターサービスを総合的に比較して、後悔のない選択をしてください。



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