相見積もりをしたけど、決まった会社以外への断り方がわからない!
相見積もりは平均で3〜5社、多い方で10社近くから見積もりをいただき、比較・検討します。
しかし、見積もりをしていただいた外壁塗装の会社が、多ければ多いほど、断りの連絡の回数も増えてしまうので、人によっては「苦痛」と感じるでしょう。
そこで「どう断ったらいいかわからない」「断るのが苦痛」という状況にある方のために、コピペOKの例文をご紹介していきます。
元工務店勤務で、住宅設計と積算を経験したクロノが解説していきます!
数々のお断りのご連絡を受け取ってきました!
電話編の記事もあるので「電話のほうがいいかな?」という方は、こちらをどうぞ。
>>リフォーム相見積もり電話での断り方|例文と3つのポイントを解説
リフォームの相見積もり断り方メール例文
断る際は「電話」が1番お互いの気持ちがスッキリして、誤解が生まれにくいため推奨されていますが、電話では心苦しいという方は、メールやメッセージでOKです。
以下、コピペOKの例文として「他社に依頼するパターン」と「工事をしないパターン」の2つを紹介しますので、名前や該当する部分については修正しながら活用してください。
メールは記録が残るので、証拠として使えます。
トラブルになった時に活用できるので、その面では電話よりおすすめの方法です。
他社に依頼する|リフォームの相見積もり断り方メール例文
【他社に依頼するパターン】 本文: 先日、お見積もりをしていただきました(名前)です。 いただいた見積書の内容で検討した結果、今回は他社へ依頼することにしました。 お時間割いていただいたにもかかわらず、大変申し訳ございません。 ご丁寧に対応いただき、とても感謝しています。 また何か機会がございましたら、その際はよろしくお願いいたします。 |
工事をしない|リフォームの相見積もり断り方メール例文
【工事をしないパターン】 本文: 先日、お見積もりをしていただきました(名前)です。 いただいた見積書の内容で検討した結果、今回は工事を見送りすることにしました。 お時間割いていただいたにもかかわらず、大変申し訳ございません。 ご丁寧に対応いただき、とても感謝しています。 また何か機会がございましたら、その際はよろしくお願いいたします。 |
リフォームの相見積もり断り方のポイント
1回の断りの連絡でスッキリ終わるための「ポイント」は、以下の3つです。
以下より、3つのポイントを詳しく解説します。
簡潔に伝える
断るという行為は、罪悪感がありますが「謝ること」ではないので、長文である必要はありません。
リフォーム会社では、断られることが一定の確率であります。
断るのはあなただけではないので、安心してください!
「今回は申し訳ないです」という思いを、例文のように簡潔に伝えればOKです。
逆に、断る理由を詳しく書きすぎると・・
5万円お値引きすれば、ご依頼いただけますか!?
説明が不足していましたので、詳しく説明させてください!
など、スッキリ終われずズルズルいってしまう場合もあります。
できるだけ簡潔に、伝えたい部分だけを書くようにしましょう。
悪口を言わない
もし断る理由が、対応の悪さや値段の高さなど、マイナスなことであっても、断りの連絡の際に伝える必要はありません。
お互いに不快な思いのまま終わることになり「名誉毀損だ!」などと逆上され、トラブルになることもあるので、悪口は伝えず、シンプルな断りの連絡になるようにしましょう。
感謝の気持ちをもつ
現地調査をして、見積書を作成していただいたことに対し、感謝の気持ちをもって連絡をしましょう。
良好な関係のまま終われば、他の工事をする際に、またご縁が繋がり、良い工事ができるかもしれません。
リフォーム工事の見積もりを断る時は簡潔・悪口NG・感謝の気持ちがポイント
相見積もりを断る時は、以下の3つのポイントに注意しましょう。
この記事の前半では、コピペOKの例文を紹介しましたので、そちらを活用して、心苦しくならず断りの連絡を入れてください。
電話連絡をするという場合も、いきなり断りの連絡をするのは気まずいと思ったら、先にメールを送っておくのもおすすめです。
断ったことが記録して残るので、トラブル予防にもなりますよ!
受け取った見積書のチェック方法は、下記記事で詳しく解説しています!
「各社で差額が出て、比較の仕方がわからない」という方は、こちらを参考にしてみてください。>>見積書チェック方法