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リフォーム見積書のチェックポイントを解説!相見積もりで迷っている方向け

こんな人におすすめ
  • 相見積もりをしたけど比べ方がわからない
  • 金額差が20万円以上あるのはなぜか知りたい
  • どこに依頼すべきか決めかねている

フォームをする際には「何度もリフォームをお願いして、信頼ができる」という会社がある場合以外は、相見積もりをするのがおすすめです。

一般的には3〜5社に見積もりをしてもらい、見積書の内容を比較・検討していきます。

しかし、比べる時や依頼先を決定する時の「ポイントや基準」がわからないと、正しい判断ができません。

リフォーム会社の中には、トラブルを起こす悪徳業者もいるので「頼まなければよかった!全部元に戻してください!」という事態になるケースもあります。

この記事で「リフォーム見積書のチェックポイント」を解説していきますので、手元に見積書を準備してください。

失敗や後悔が生まれないように、1つずつチェックを進めていきましょう。

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リフォーム見積書のチェックポイント

必ずチェックして欲しい、リフォーム見積書のポイントは以下の通りです。

チェックポイント
  • 一式が多くないか
  • 今月中に契約で20%OFFなど大幅値引きがないか
  • 「足場代無料」など無料のサービスがないか
  • 諸経費は10〜15%におさまってるか
  • 見積もりの有効期限は短すぎないか
  • メーカー名・商品名・型番が記載されているか
  • 施工しない箇所についても記載している
  • 支払い条件が「100%前払い」でないか
  • 押印があるか

リフォームの見積書は、各社で書式が違うため「比べにくい!」と感じると思います。

しかし、以下より詳しく解説していくポイントを見ていくことで、丁寧なリフォームをしてくれるかが、ある程度判断できるので、1つ1つ見ていきましょう。

チェック|一式が多くないか

「外壁塗装 一式 800,000円」など、一式でまとめられている記載が多くないかをチェックしましょう。

外壁塗装などのリフォームは、実際に現場で採寸・計測した結果を元に、面積・長さを計算して金額を出します。

そのため、一式で計算されている項目が多いと、本来の面積・長さよりも多く計算されている可能性があり、損をする可能性が高いです。

また、一式の記載では「何が一式に含まれているのか」がわからないため、いざ工事が始まった後に「この工程は含まれていないので、別途料金となります」と現場で言われるなど、トラブルが起きる恐れがあります。

アイコさん

安いと思って依頼したけど、別途料金がたくさんかかって、結局他社よりも高くなってしまった

というケースもあるので、一式が多い見積書を受け取った場合は、細かい明細を出してもらいましょう。

クロノ

リフォーム会社によっては、最初に提出するのは概算の見積書で、先に進むようなら詳しい見積書を作成するというスタンスの会社もあります。

どういう話になれば細かい金額を出してくれるのか確認しましょう。

ハンコを推すような契約書などを交わさなければ作れないのであれば、契約書などがなくても作成してくれる会社へ依頼するのがおすすめです。

チェック|今月中に契約で20%OFFなど大幅値引きがないか

契約を急かすような文言が記載されている場合は、冷静な判断をさせないための手段であるため、悪徳業者である可能性が高いです。

提出された見積もりの金額が、そもそも大幅値引きを前提として算出されたものであったり、必要な工程をカットしたりと、お客様側のことを考えていない業者であるケースが多くあります。

優良業者であれば、最初から適切な価格で提示してくれるので、大幅な値引きはしません。

値引きしてくれるからといって、依頼先として決めてしまわないようにしてください。

チェック|「足場代無料」など無料のサービスがないか

悪徳業者がリフォーム金額を安く見せる手法として「足場代を無料にするキャンペーン」があります。

足場代は必ずかかるものなので、無料になることはありません。

無料にした分、必要な工程をカットしたり、通常よりも質の低い材料を使ったりして、利益を出そうとしています。

リフォーム後に不具合・トラブルが起こる恐れがあるため、足場代無料と記載がある場合は依頼を控えてください。

チェック|諸経費は10〜15%におさまってるか

リフォームの見積もりには「諸経費」が記載されていますが、全体の10〜15%程度が相場です。

それ以上の割合になっている場合は、何が含まれているのかを聞いてみましょう。

諸経費に含む項目は会社によって異なり、他の会社が別項目で計算している、以下の項目が含まれているのかもしれません。

・現場管理費
・材料運搬費
・産廃処理費

諸経費の記載の他に、これらの項目がなければ、諸経費に含まれている可能性が高いですが、詳細を確認してみてください。

チェック|見積もりの有効期限は短すぎないか

見積書には「有効期限」が記載されていますが、1〜2週間など短い期間で記載されていないかチェックしましょう。

リフォームの規模によりますが、通常は1〜3ヶ月程度となっているケースが多いです。

有効期限を記載するのは、材料や人件費が依頼するタイミングによって異なることが理由となっています。

昨今は物価の上昇の幅が大きいため、数年前の見積書の金額ではリフォームができません。

そのため、リフォーム会社が不利益とならないように、有効期限が記載されているのです。

しかし、有効期限が短すぎるようでは、検討しているうちに「この見積書は期限が切れていますので」と言われて、金額が変動してしまいます。

検討を急いでしまう要因にもなるので、最低でも1ヶ月以上は検討期間を与えてくれるような見積書が良心的と言えるでしょう。

チェック|メーカー名・商品名・型番が記載されているか

リフォームで使用する住宅設備や塗料などが特定できるように、メーカー名・商品名・型番が記載されているかチェックしてください。

ただ「キッチン」と記載されていた場合、大手メーカーのものではない低品質なキッチンが使われるかもしれません。

見積書に記載がないと「キッチンであればなんでもOK」という同意をしたとみなされるケースもあるので、必ず細かい情報まで記載してもらいましょう。

クロノ

また、記載されているメーカー名・商品名をWEBで検索したり、実際にショールームで確認したりするのがおすすめです。

希望する条件とマッチしていない可能性もあるので、使う住宅設備や塗料についても情報を集めましょう。

チェック|施工しない箇所についても記載している

リフォームの対象の箇所以外に「施工しない箇所」についても記載しているかチェックしましょう。

例えば、このような記載の仕方があります。

・配管位置については変更しない
・軒天と雨樋は塗装箇所に該当しない
・天井のみ施工、壁は既存のまま

リフォームを施工する側と依頼する側の両者で「やってくれるものだと思っていた」「口頭で説明してあった」などのすれ違いが起き、トラブルに繋がるケースが多いです。

また、相見積もりで20万円以上の差がある場合は、施工する箇所・しない箇所がバラバラになっている可能性があるため、内容を統一する必要があります。

チェック|支払い条件が「100%前払い」でないか

リフォームの支払いは、いくつかパターンがありますが「100%前払い」の会社には依頼しない方が良いです。

中には前払いで費用を払った後、連絡が取れなくなる悪徳業者もあるので、リフォームがしっかり行われることを確認した後で支払う形式をとっている会社へ依頼しましょう。

・着工金50%→完成50%
・中間金50%→完成50%
・着工金30%→中間金30%→完成40%
・完成100%

1番依頼する側が安心できるのが、完成した時に100%を支払う方法になります。

しかし、大規模で長期間のリフォームとなる場合は、仕入れや人件費がかかるため、完成100%ではリフォーム会社に損失が出てしまう恐れがあるため、分割払いとなる可能性が高いです。

見積書にどういう支払い条件となっているか、必ず確認しましょう。

チェック|押印があるか

前項までチェックすべきポイントをお伝えしてきましたが「押印」がなければ、そもそも正式な見積書ではないため、効力がありません。

「社長などの責任者がチェックしていない見積書」として内容を変更されてしまう可能性もあるため、必ず正式な見積書であるのかを押印の有無で確認しましょう。

リフォーム見積書にコレがあればポイントアップ

前項までは「注意して欲しいポイント」をお伝えしてきましたが、リフォームを依頼する先を決めるにあたって、ポイントがアップする点もお伝えしていきます。

コレがあればポイントアップ!
  • 見積書と一緒にプラン資料や写真などを添えてくれる
  • 「ゆっくり検討してください」という気遣いがある
  • 質問に丁寧に対応してくれる

以下より、それぞれのポイントについて解説していきますね。

ポイントアップ|見積書と一緒にプラン資料や写真などを添えてくれる

見積書の口頭での説明だけでなく、見積書に記載された工事の内容・工程や、プラン資料・写真などを添えてくれる会社は、とても良心的です。

契約をしていただくだけでなく、より内容を把握し、納得した上でご依頼いただきたいという思いが表れています。

「◯◯様プランボード」など、それぞれの方に対して作成しているなら、さらにポイントアップです。

クロノ

1件1件、丁寧に対応してくれる可能性が高いので、依頼先として検討してみましょう。

ポイントアップ|「ゆっくり検討してください」という気遣いがある

契約を急ぐ言葉がなく「ゆっくり検討してください」という気遣いがある会社がおすすめです。

定期的に「ご検討のほど、いかがですか?」と連絡が入るのは、どの会社も共通しているかと思いますが、契約を急かすような言葉がない会社に依頼しましょう。

あくまで依頼する側が納得した形で契約をしていただきたいという思い、そんな思いが現れているのなら、契約後も不安に思うことに対して真摯に向き合ってくれるはずです。

ポイントアップ|質問に丁寧に対応してくれる

見積書の内容だけでなく、受け答えから感じられる丁寧さがリフォームの仕上がり・満足度に直結します。

リフォーム中は「今日はどこまで進むのかな?」「トイレが使えなくなる期間はどのくらいだろう?」など、疑問がたくさん生まれてくるものです。

そんな疑問が生まれた時に、聞きやすい担当者・会社であるかは、リフォームでの失敗をなくす上で大切です。

クロノ

もしその場でわからないことがあったとしても「確認してご連絡いたします」と対応してくれる会社へ依頼しましょう。

リフォームの見積書のチェックで失敗・後悔が生まれないように

リフォームの見積書には、リフォーム会社や担当者の仕事に対する丁寧さや、お客様に対する態度などが表れます。

この記事でお伝えしてきたチェックポイント、ポイントアップする点を確認しながら、見積書の内容を見ていってください。

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