ホームタンク(灯油タンク・石油タンク・オイルタンクとも呼ばれるもの)の寿命は30年ほどですが、メンテナンスをしていないと10〜15年ほどの寿命です。
外側がサビてきているなら、内側も同様にサビてしまっている可能性があり、サビが給湯器の配管にまわっていくと給湯器の故障に繋がります。「サビがひどくなってきたな」と感じたら交換を検討しましょう!
コメリはホームタンク交換の対応が可能で、本体の購入と既存のホームタンクとの交換工事まで、まとめて依頼できます。
よく利用している方であれば、馴染みがあり、安心して依頼できます。

コメリの灯油ホームタンク交換設置の費用

コメリの灯油ホームタンク交換設置にかかる費用は6.5万〜8万円が目安です。
・【購入するもの】 サンダイヤ オイルタンク198型 屋外用 配管専用 ・【交換と設置工事】 2万3,000円ほど (※別途現地で現金払いが必要な作業あり) |
コメリの灯油ホームタンク84Lの費用
コメリで販売されている「84Lの灯油ホームタンク」を紹介していきます。(2025年5月時点での金額です)
サンダイヤ 90型 KL4-090SB 屋外用 小出し専用
容量 | 84L |
特徴 | ・省スペースでも設置OK ・ポリ缶などへ小出し給油ができる ・消防署に届出不要のサイズ (地域により必要な場所があります) |
ネット販売価格 (税込) | 19,800円 |
コメリ オンライン ショップ | 商品ページ|KL4-090SB |
サンダイヤ 90型 KL4-090SE 屋外用 配管専用

容量 | 84L |
特徴 | ・省スペースでも設置OK ・給湯機や暖房機への配管接続専用 ・消防署に届出不要のサイズ (地域により必要な場所があります) |
ネット販売価格 (税込) | 19,800円 |
コメリ オンライン ショップ | 商品ページ|KL4-090SE |
コメリの灯油ホームタンク198Lの費用
コメリで販売している中で「198Lの灯油ホームタンクの費用」を紹介していきます。(2025年4月時点での金額です)
サンダイヤ 198型 屋外用 配管専用 KH2-198SJ1303

容量 | 198L |
特徴 | ・壁ピタハーフタイプ ・スッキリ省スペース ・ストレーナバルブタイプ |
ネット販売価格 (税込) | 49,800円 |
コメリ オンライン ショップ | 商品ページ|KH2-198SJ1303 |
サンダイヤ 198型 屋外用 小出し・配管兼用タイプ KH2-198SJT1303
容量 | 198L |
特徴 | ・壁ピタハーフタイプ ・スッキリ省スペース ・小出しと直結兼用タイプ |
ネット販売価格 (税込) | 54,800円 |
コメリ オンライン ショップ | 商品ページ|KH2-198SJT1303 |
サンダイヤ 200型 屋外用 小出し・配管兼用タイプ KL3-200SJT1303
容量 | 198L |
特徴 | ・壁ピタハーフタイプ ・スッキリ省スペース ・小出しと直結兼用タイプ |
ネット販売価格 (税込) | 48,800円 |
コメリ オンライン ショップ | 商品ページ|KL3-200SJT1303 |
コメリの灯油ホームタンク405Lの費用
コメリで販売されている「405Lの灯油ホームタンク」を紹介します。(2025年5月時点での金額です)
サンダイヤ 490型 屋外用 小出し・配管兼用タイプ KS2-490SJT1303

容量 | 405L |
特徴 | ・ビッグな大容量タイプ ・燃焼器具への配管、小出し全て対応できます ・消防署に届出が必要なサイズ |
ネット販売価格 (税込) | 59,800円 |
コメリ オンライン ショップ | 商品ページ|KS2-490SJT1303 |
コメリの灯油ホームタンク設置工事の内容

コメリでは、ホームタンク本体の販売の他、設置についても対応してくれます。
対応してくれる設置工事の内容は、以下の通りです。
標準工事 | ・新しいホームタンクの組立と設置 ・既存ホームタンクの取外し |
足元固定工事 | 【足元がコンクリートの場合】 脚4ヶ所アンカー固定 【足元が土や砂である場合】 アンカー付きブロック |
追加工事 (必要な場合) | ・配管延長 ・2階オイルフィダー設置 ・消防申請代行 ・オイルタンク引取(〜200Lまで) ・底上げ ・抜き取りがされていない場合の抜き取り作業 |
新規設置ではなく、交換の場合は自分でタンクの中の灯油を全て抜き取る作業が必要です。
抜き取りがされていないと別途追加工事としてかかってしまうので、できるだけ抜き取りの作業を済ませておきましょう。

同じホームセンターの「ホーマック」と「サンデー」でのホームタンク設置について以下にまとめていますので、どこに頼もうかなと迷っている人はチェックしてみてください。
・ホーマックの灯油ホームタンクの費用
・サンデーの灯油ホームタンクの費用
200l以上の灯油ホームタンクの設置には消防署に届け出が必要
200L(リットル)以上1000L(リットル)未満のホーム(灯油)タンクは、消防法で「少量危険物貯蔵取扱所」と分類されており、各自治体ごとにルールがあり、消防署への届け出が必要になる場合があります。
- 窓や壁からタンクへの距離
- タンクと給湯器の距離
- 防火壁の施工の必要性
このような、安全に灯油ホームタンクを利用するために決められたルールがあります。200L以上の灯油ホームタンクを設置する場合は、事前に消防署や自治体の方に相談しましょう。




コメリの灯油ホームタンク設置工事の費用算出
設置工事の費用は、概算をWeb上で出すことができます。(工事の費用を計算したい方はコチラから)
簡単な質問に答え、回答を選択していくだけで費用がわかるので、コメリに依頼しようか迷っている方は利用してみてください。
ちなみに、以下の内容で23,000円(税込)でした。
・工事内容:オイルタンク新規組立 200L未満 ・場所の足元の状況:アンカー工事4箇所 コンクリート足場のみ ・オイルタンクからボイラー等への油配管あり ・油配管が傷んでいる場合、有料交換を希望する ・今使っているオイルタンクは施工業者に処分を依頼する ・既存のオイルタンク(200L未満)の取外し 引用元:コメリ|オイルタンク設置工事(200L未満) |
新規組立と足元の固定、既存のオイルタンクの取外し以外は、基本的に現地で現金払いということになります。
Webに目安となる金額は記載されておらず、現地の状況やオイルタンクの大きさ・状態により金額が異なるとなっているので、事前にコメリに確認して依頼しましょう。
コメリの灯油ホームタンクはAmazonよりも安い!?
コメリでは「サンダイヤ オイルタンク90型 KL4-090SE」は17,800円(税込)で販売されています。
しかし、2023年7月時点でAmazonでは19,960円(税込)で販売されているので、コメリの方が安いです!



商品代の他に交換・設置費用が必要になりますが、灯油を扱うものなので、プロに依頼するのがおすすめです。
給湯器の故障や火災の危険性もあるため、自分で無理に作業すると、逆に費用が高くなってしまうことも…。
何より大事なのは家と命を守ることなので、安全なコメリへの依頼がおすすめですよ!
ホームタンクを交換すべきタイミングとは?
ホームタンクはおおよそ10〜15年が耐用年数の目安とされています。とはいえ、使用環境によって劣化のスピードは異なるため、以下のような症状が見られる場合は、早めの交換を検討しましょう。
- タンク本体にサビや腐食が目立つ
- 給油口や排油口のパッキンが劣化している
- タンクの下部に灯油が漏れた跡がある
- メーター(ゲージ)が正確に表示されない
- 長期間使っていて、一度も点検・整備をしていない
特にサビや漏れは、灯油の環境汚染や火災リスクにつながる重大なトラブルになりかねません。安全のためにも、定期的な点検と適切なタイミングでの交換を心がけましょう。
灯油ホームタンク交換はDIYでできる?
「ホームタンクは自分で交換できるのでは?」と考える方もいますが、おすすめできません。
- 灯油漏れや爆発など安全リスクが高い
- 配管接続には専門知識と技術が必要
- 自己施工だと保証が受けられない可能性がある
- 地域によっては消防法の届け出や点検が必要
安全かつ法令に則った交換をするには、必ずプロに依頼することが必要です。
コメリでホームタンクを交換する際の流れ
実際にコメリでホームタンクを交換する場合の流れは以下の通りです。
1. 店舗またはWebで相談
まずは、コメリの店頭やWebからホームタンク交換の相談をします。Webでは「コメリリフォーム」の専用フォームがあり、そこから見積もり依頼や問い合わせが可能です。
2. 現地調査(必要に応じて)
タンクの設置場所や使用状況に応じて、現地調査が必要な場合があります。特に古いタンクを撤去し、新しいタンクを設置する場合、地盤の状態や配管状況の確認が重要です。
3. 見積もりの提示
調査の結果をもとに、ホームタンク本体の価格、交換工事費、撤去費、配管交換費用などを含めたトータルの見積もりが提示されます。
4. 工事日の調整・施工
見積もりに納得したら契約を交わし、交換工事の日程を決定します。当日は古いタンクの撤去、新タンクの設置、配管の接続、動作確認などが行われます。
5. アフターフォロー
コメリでは、施工後も一定期間の保証やアフターサービスがあるため安心です。地域によっては定期点検のサービスも実施しています。
コメリでのホームタンク交換のメリット
コメリを選ぶメリットは以下の点にあります。
1. 地域密着型で相談しやすい
コメリは全国各地に店舗を展開しており、地方にも強いネットワークを持っています。地域密着型の対応で、地元の施工業者と連携した安心のサービスを受けられます。
2. 価格が明確で安心
ホームセンターならではのわかりやすい価格設定と、事前の無料見積もりにより「思ったより高かった」という心配が少なくて済みます。
3. 工事保証・アフターサポートがある
交換後の万が一の不具合にも対応できる保証制度が整っているため、長く安心して使えます。
4. 他のリフォームと一緒に相談できる
ホームタンク交換とあわせて、灯油ボイラーや給湯器の交換、外壁補修、配管整備なども同時に依頼可能です。ワンストップで相談できる点が好評です。
コメリでの交換時に注意すべきポイント
対応地域・店舗の確認
全てのコメリ店舗がホームタンクの交換に対応しているわけではありません。事前にWebサイトや電話で確認しましょう。
灯油の残量を減らしておく
交換前にタンク内の灯油をできるだけ減らしておくと、撤去作業がスムーズになります。使い切れない灯油の処理については、コメリ側に相談可能です。
工事日の調整は早めに
特に寒冷地の冬場は交換依頼が集中するため、早めのスケジュール調整が重要です。
ホームセンター以外でホーム(灯油)タンクを交換する際の依頼先
もし「他のところと価格を比較したい」「近くにホームセンターの店舗がない」などの理由で、他の依頼先を検討する場合は、以下の中から検討しましょう。
- 灯油販売会社
- ハウスメーカーや工務店
- リフォーム会社
- ガソリンスタンド
- ストーブやボイラー販売会社
給湯器やFFストーブの交換も一緒に依頼するなら、ハウスメーカーや工務店がおすすめ
ホーム(灯油)タンクに接続している給湯器やFFストーブの交換も考えているなら、ハウスメーカーや工務店に依頼するのがおすすめです。
配管や建物の状態についてもあわせてチェックしてもらえます。また、独自の仕入れルートにより安く工事ができるのが魅力です。



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