玄関ドアの修理、どこに頼めばいいか迷っていませんか?
「玄関ドアの開閉がスムーズにいかない」「鍵が回りにくい」「ドアクローザーから油が漏れている」など、玄関ドアのトラブルに悩んでいる方は少なくありません。
しかし、いざ修理しようと思っても、「建具屋?リフォーム会社?鍵屋?ホームセンター?どこに頼めばいいの?」と迷ってしまう方が非常に多いのが実情です。
この記事では、玄関ドア修理を依頼できる7つの業者、それぞれの費用相場、メリット・デメリット、症状別のおすすめ依頼先、失敗しない業者の選び方まで徹底解説します。
玄関ドア修理を依頼できる7つの業者
玄関ドアの修理は、以下の7種類の業者に依頼できます。修理内容や緊急度によって最適な業者が異なるため、それぞれの特徴を理解することが重要です。
1. 建具屋(建具店)【最もおすすめ】

建具屋は、ドア・窓・障子・襖など建具全般を扱う専門業者で、玄関ドア修理において最も専門性の高い業者です。
得意な修理:
- ドアの建て付け調整
- ドア枠の歪み修正
- 蝶番(丁番)の交換・調整
- ドアノブの交換
- 木製ドアの修理・補修
- アルミドア・スチールドアの修理
- ドアクローザーの調整・交換
メリット:
- 玄関ドアの構造を熟知している専門家
- 他の業者では対応が難しい構造的な問題も解決できる
- 長年の経験に基づく診断力で根本原因を特定
- 細かな要望にも柔軟に対応
- ドア本体から蝶番、ドアノブまで一貫して修理可能
- 木製ドアの補修・再塗装も得意
デメリット:
- 地域によっては建具屋を見つけにくい
- 高齢化により廃業する業者が増えている
- 鍵のトラブルには専門外の場合もある

こんな方におすすめ:
- ドアが閉まりにくい、開きにくい
- ドア枠が歪んでいる
- 異音がする
- 専門的な技術が必要な修理
2. リフォーム会社

リフォーム会社は、玄関ドアだけでなく住まい全体を考えた総合的な提案ができる業者です。
得意な修理:
- 玄関ドアの交換
- 玄関全体のリフォーム
- 断熱性・防犯性の向上
- バリアフリー化
- デザイン変更
メリット:
- 玄関全体のリフォームと同時に依頼できる
- 最新の玄関ドアを豊富に取り扱っている
- 住宅全体のバランスを考えた提案が可能
- 大手メーカーの製品を多数扱っている
- 充実したアフターサービス
- 全国展開している会社なら安定したサポート体制
デメリット:
- 下請け業者に依頼することが多く、中間マージンが発生
- 費用が高めになる傾向
- 小規模な修理は断られる場合もある
- 専門性が建具屋よりやや劣る
費用相場:
- 小規模修理:20,000円〜50,000円
- ドア交換(カバー工法):300,000円〜600,000円
- ドア交換(はつり工法):500,000円〜1,000,000円
こんな方におすすめ:
- 玄関以外の箇所もリフォームしたい
- 最新のドアに交換したい
- 大手ブランドの安心感が欲しい
- アフターサービスを重視する
ホームプロがおすすめ!
3. 鍵屋(鍵交換専門業者)

鍵屋は、鍵のトラブルに特化した専門業者で、緊急性の高いトラブルに強いのが特徴です。
得意な修理:
- 鍵が回りにくい・抜けにくい
- 鍵が壊れた・折れた
- 鍵をなくした(鍵開け・交換)
- 防犯性の高い鍵への交換
- ドアノブの空回り・ガタつき
メリット:
- 24時間365日対応の業者が多い
- 即日対応可能
- 鍵のトラブルに関する専門知識が豊富
- 最新の防犯錠への交換も得意
- 出張費込みの明朗会計が多い
デメリット:
- ドア本体や枠の修理には対応できない
- 緊急対応は割高になる
- 悪質な業者も存在するため注意が必要
費用相場:
- 鍵の調整:2,000円〜10,000円
- 鍵交換(シリンダーのみ):10,000円〜40,000円
- 鍵開け(緊急):8,000円〜30,000円
- 緊急出張費:5,000円〜10,000円(別途)
こんな方におすすめ:
- 鍵のトラブルで困っている
- 今すぐ修理してほしい
- 防犯性の高い鍵に交換したい
- 鍵をなくした
4. ホームセンター

近年、一部のホームセンターでは玄関ドア修理・交換のサービスを提供しています。
得意な修理:
- ドアノブ・レバーハンドルの交換
- ドアクローザーの交換
- 鍵の交換
- 玄関ドアの交換
メリット:
- 買い物のついでに相談できる
- 店舗で実物を見られる(一部の製品)
- ポイントが付く場合がある
- 価格が比較的分かりやすい
デメリット:
- 下請け業者に依頼するケースが多く、技術力にばらつきがある
- 専門的な修理には対応できない場合がある
- 細かいリクエストができないことも
- 建て付け調整など構造的な問題には弱い
費用相場:
- ドアノブ交換:15,000円〜30,000円
- ドアクローザー交換:15,000円〜35,000円
- 玄関ドア交換:180,000円〜(カインズの例)
こんな方におすすめ:
- 買い物のついでに相談したい
- 簡単な部品交換で済む修理
- ホームセンターのポイントを貯めたい


5. 工務店

工務店は、職人が直接施工することが多く、玄関ドア修理の経験が豊富なプロが対応してくれます。
得意な修理:
- ドアの建て付け調整
- ドア枠の修理・交換
- ドア全体の交換
- 外構工事を伴う修理
メリット:
- 職人が直接対応するため技術力が高い
- 地域密着型で信頼性が高い
- 住宅の構造を理解している
- 長期的な付き合いができる
デメリット:
- 小規模な修理は断られる場合がある
- 費用がやや高めになることも
- 対応スピードは業者による
費用相場:
- 建て付け調整:10,000円〜20,000円
- ドア枠修理:20,000円〜60,000円
- ドア交換:300,000円〜800,000円
こんな方におすすめ:
- すでに付き合いのある工務店がある
- 新築・リフォーム時の施工業者に依頼したい
- 地域密着型の業者を信頼している
6. サッシ屋

サッシ屋は、窓サッシを専門とする業者ですが、アルミ製の玄関ドアにも対応できます。
得意な修理:
- アルミ製玄関ドアの修理
- ドアクローザーの調整・交換
- ガラス部分の交換
- サッシ部分の修理
メリット:
- アルミドアの専門知識がある
- ガラス交換も得意
- サッシと同時に依頼できる
デメリット:
- 木製ドアには対応できないことが多い
- 地域によっては見つけにくい
費用相場:
- ドアクローザー交換:10,000円〜25,000円
- ガラス交換:20,000円〜60,000円
こんな方におすすめ:
- アルミ製の玄関ドアを使用している
- ガラス部分の修理が必要
7. オンライン修理マッチングサービス

くらしのマーケット、ミツモアなどのオンラインマッチングサービスを利用する方法もあります。
メリット:
- 複数の業者を簡単に比較できる
- 料金や口コミを事前に確認できる
- 24時間いつでも依頼できる
- 相場より安い業者を見つけられることも
デメリット:
- 業者の質にばらつきがある
- 実際に依頼するまで技術力が分からない
- 地域によっては対応業者が少ない
- トラブル時の対応が不安
費用相場: 業者により大きく異なる(相場の50%〜120%程度)
こんな方におすすめ:
- 複数の業者を比較したい
- 口コミを重視する
- 料金を抑えたい
症状別おすすめ依頼先一覧表

クロノリフォーム会社や工務店に依頼するなら、匿名で利用できるホームプロ
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玄関ドア修理の費用相場を詳しく解説
修理内容別の費用相場
1. ドアノブ・レバーハンドルの交換
費用相場:10,000円〜40,000円
内訳:
- ドアノブ本体:5,000円〜25,000円
- 作業費:5,000円〜15,000円
作業時間:30分〜1時間
ドアノブの種類(握り玉タイプ、レバーハンドル、プッシュプルハンドル)によって価格が変動します。
2. 蝶番(丁番)の交換
費用相場:8,000円〜30,000円(1箇所)
内訳:
- 蝶番本体:3,000円〜15,000円
- 作業費:5,000円〜15,000円
作業時間:30分〜1時間
玄関ドアには通常3〜4箇所の蝶番があるため、全て交換すると24,000円〜120,000円程度かかります。
3. ドアの建て付け調整
費用相場:5,000円〜15,000円
内訳:
- 調整作業費:5,000円〜15,000円(部品交換なし)
作業時間:30分〜1時間
蝶番のネジ締め直し、調整のみで済む場合の費用です。部品交換が必要な場合は追加費用がかかります。
4. 鍵の修理・交換
費用相場:2,000円〜40,000円
内訳:
- 鍵の調整のみ:2,000円〜10,000円
- シリンダー交換:10,000円〜30,000円
- 鍵一式交換:20,000円〜40,000円
作業時間:30分〜2時間
ディンプルキーなど防犯性の高い鍵は高額になります。
5. ドアクローザーの調整・交換
費用相場:5,000円〜25,000円
内訳:
- 調整のみ:5,000円〜10,000円
- ドアクローザー本体:8,000円〜15,000円
- 作業費:7,000円〜10,000円
作業時間:30分〜1時間
6. ドア枠の修理
費用相場:15,000円〜50,000円
内訳:
- 簡易的な調整:15,000円〜25,000円
- 部品交換を伴う修理:30,000円〜50,000円
作業時間:1時間〜3時間
枠の歪みがひどい場合は、ドア全体の交換を勧められることもあります。
7. ガラス交換
費用相場:20,000円〜60,000円
内訳:
- ガラス本体:10,000円〜40,000円
- 作業費:10,000円〜20,000円
作業時間:1時間〜2時間
ガラスの種類(普通ガラス、強化ガラス、防犯ガラス)やサイズによって大きく変動します。
8. 玄関ドア全体の交換
費用相場:200,000円〜1,000,000円
カバー工法:300,000円〜600,000円
- ドア本体:150,000円〜400,000円
- 工事費:100,000円〜200,000円
- 処分費:10,000円〜20,000円
はつり工法:500,000円〜1,000,000円
- ドア本体:150,000円〜400,000円
- 工事費:250,000円〜500,000円
- 壁・床補修費:50,000円〜150,000円
- 処分費:10,000円〜20,000円
作業時間:1日〜1週間
失敗しない業者選びの7つのポイント
ポイント1:修理内容に応じた専門業者を選ぶ
選び方の基本:
- 鍵のトラブル → 鍵屋
- 建て付け・異音 → 建具屋
- ドア交換 → リフォーム会社・建具屋
- 緊急修理 → 鍵屋・24時間対応の業者
修理内容によって最適な業者が異なります。専門外の業者に依頼すると、適切な修理ができなかったり、費用が高くなったりする可能性があります。
ポイント2:複数社から見積もりを取る
最低3社から見積もりを取りましょう。
比較するポイント:
- 総額だけでなく、内訳を確認
- 作業内容の違い
- 使用する部品の品質
- 保証内容
- 追加費用が発生する条件
極端に安い業者は、後から追加費用を請求される可能性があるため注意が必要です。
ホームプロがおすすめ!
ポイント3:実績と口コミを確認
確認方法:
- Googleマップのレビュー
- ホームページの施工事例
- 知人や近所の人からの紹介
ただし、極端に良い口コミばかりの場合は、自作自演の可能性もあるため注意してください。
ポイント4:見積もりが詳細で明確
優良業者の見積書:
- 作業内容が項目ごとに分かれている
- 部品代、工賃、出張費が明記されている
- 追加費用が発生する条件が記載されている
「一式○○円」といった曖昧な見積もりの業者は避けましょう。
ポイント5:保証内容を確認
確認すべき保証:
- 工事保証の期間(1〜5年が一般的)
- 保証の範囲(施工不良、部品不良など)
- 無償対応の範囲
保証内容が契約書に明記されているか必ず確認してください。
ポイント6:対応の丁寧さ
電話やメールでの対応をチェック:
- 質問に丁寧に答えてくれるか
- 専門用語を分かりやすく説明してくれるか
- 強引に契約を迫らないか
- デメリットも正直に伝えてくれるか
対応が雑な業者は、工事も雑な可能性があります。
ポイント7:緊急時の対応体制
確認すべき内容:
- 即日対応が可能か
- 休日・夜間も対応しているか
- 出張費はいくらか
緊急性の高いトラブルの場合、対応スピードも重要な選択基準になります。
自分で修理できる?DIYのリスクと注意点
DIYで対応できる軽度な不具合
1. ドアクローザーの速度調整
ドアクローザーのネジを回すだけで、閉まる速度を調整できます。
手順:
- 調整ボックスのネジを見つける
- プラスドライバーで少しずつ回す
- 締めると速く、緩めると遅くなる
注意: 回しすぎるとオイル漏れの原因になるため、少しずつ調整してください。
2. 蝶番への注油
異音が気になる場合、蝶番に潤滑油(シリコンスプレーやCRC)を吹きかけることで改善することがあります。
注意: 鍵穴には絶対に油を差さないでください。鍵が回らなくなります。
3. ドアノブの交換(簡単なタイプのみ)
ネジで固定されているだけの簡単なドアノブなら、DIYでも交換可能です。
必要な工具:
- プラスドライバー
- マイナスドライバー
DIYが危険な修理
以下の修理は専門業者に依頼することを強くおすすめします。
1. ドア枠の歪み修正
- 専門的な技術と工具が必要
- 失敗すると更に悪化する
2. 蝶番の交換
- ドア全体の重量を支える重要な部品
- 取り付け位置がずれるとドアが閉まらなくなる
3. 鍵の交換
- 防犯性に直結する重要な部品
- 取り付けミスで鍵がかからなくなる危険性
4. ガラスの交換
- ケガのリスクが高い
- 防犯ガラスは専門業者でないと扱えない
賃貸・マンションの場合の注意点
賃貸住宅の場合
修理前に必ず大家・管理会社に連絡
賃貸住宅の玄関ドアは貸主の所有物のため、勝手に修理や交換をすることはできません。
基本的なルール:
- 経年劣化による故障 → 貸主負担
- 借主の過失による破損 → 借主負担
必ず事前に連絡し、修理の許可を得てから業者を手配しましょう。
分譲マンションの場合
玄関ドアは共用部分
分譲マンションの玄関ドアの外側は共用部分であり、管理組合が管理しています。
注意点:
- 住人が自己判断で交換してはいけない
- 修理・交換は管理組合に相談
- 管理規約を確認する
内側(室内側)は専有部分:
- ドアノブや鍵など、室内側の部品は交換可能な場合が多い
- ただし、事前に管理組合への確認が必要
よくある質問(Q&A)
Q1:玄関ドアの寿命はどのくらいですか?
A: 一般的に20〜30年程度です。
ただし、使用状況やメンテナンスの頻度によって大きく変わります。15年を過ぎたら、定期的な点検と必要に応じた部品交換を行うことで、長く使い続けられます。
Q2:修理と交換、どちらがお得ですか?
A: ケースバイケースですが、以下を目安にしてください。
修理がおすすめ:
- ドアの築年数が15年以内
- 部品交換だけで済む故障
- 修理費用が5万円以下
交換がおすすめ:
- ドアの築年数が20年以上
- 複数箇所に不具合がある
- 断熱性・防犯性を向上させたい
- 修理費用が10万円以上かかる
Q3:修理にどのくらいの時間がかかりますか?
A: 修理内容によって異なります。
- ドアノブ交換:30分〜1時間
- 蝶番交換:30分〜1時間
- 鍵交換:30分〜2時間
- ドアクローザー交換:30分〜1時間
- ドア全体の交換:1日〜1週間
Q4:緊急で修理が必要な場合、即日対応してもらえますか?
A: 業者によっては可能です。
鍵屋や一部の建具屋・リフォーム会社は、24時間365日対応しています。ただし、緊急対応は割増料金がかかる場合が多いです(5,000円〜10,000円程度)。
Q5:修理費用は火災保険で補償されますか?
A: 条件によっては補償される場合があります。
補償対象になる可能性がある場合:
- 台風・豪雨などの自然災害による破損
- 盗難による鍵や扉の破損
- 突発的な事故による破損
補償対象外:
- 経年劣化
- 通常の使用による故障
保険会社に確認してから修理を依頼することをおすすめします。
Q6:見積もりは無料ですか?
A: 多くの業者は無料ですが、確認が必要です。
出張見積もりの場合、出張費がかかる業者もあります(3,000円〜5,000円程度)。電話やメールで事前に確認しましょう。
Q7:玄関ドアの修理に補助金は使えますか?
A: 条件によっては使える場合があります。
対象となる可能性がある補助金:
- 先進的窓リノベ事業(断熱性能の高いドアへの交換)
- 介護保険(バリアフリー化)
- 自治体独自の補助金
ただし、単純な修理は補助対象外であることが多いです。交換や大規模なリフォームを検討している場合は、業者に確認してみましょう。
Q8:どのくらいの頻度でメンテナンスすべきですか?
A: 年1回の点検がおすすめです。
点検項目:
- ドアの開閉がスムーズか
- 異音がしないか
- 蝶番にガタつきがないか
- ドアクローザーの速度は適切か
- 鍵の開閉がスムーズか
- ゴムパッキンが劣化していないか
早期発見・早期対応で、大きな故障を防げます。
まとめ:玄関ドア修理は症状に合わせた専門業者に依頼しよう
玄関ドアの修理は、症状によって最適な業者が異なります。適切な業者に依頼することで、費用を抑えながら確実な修理ができます。


玄関ドアは住まいの顔であり、防犯上も非常に重要な設備です。安さだけで業者を選ぶのではなく、専門性や実績を重視して選びましょう。
小さな不具合でも放置すると大きな故障につながるため、早めに専門業者に相談することをおすすめします。複数社から見積もりを取り、納得のいく業者を選んで、快適で安全な玄関ドアを取り戻しましょう。








