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ラクエラとBbを徹底比較!どっちを選ぶべき?【プロが解説2026年版】

キッチンリフォームを検討する際、普及価格帯で人気のシステムキッチンとして候補に挙がるのが、クリナップの「ラクエラ」とトクラスの「Bb(ビービー)」です。

どちらも定価から大幅な値引きが期待でき、コストパフォーマンスが高いことで知られていますが、それぞれに個性的な強みがあります。「ラクエラとBb、結局どちらを選べばいいの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ラクエラとBbの違いを価格・デザイン・機能性・収納力など、あらゆる角度から徹底比較します。リフォームのプロの視点も交えながら、あなたに最適なキッチンを見つけるポイントを詳しく解説します。

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ラクエラとBb 基本情報を押さえよう

まずは、両メーカーの基本的な特徴を理解しましょう。

クリナップ ラクエラの特徴

クリナップのラクエラは、「キッチンは家具、と考える」というコンセプトで開発された普及価格帯のシステムキッチンです。

2024年9月にモデルチェンジを行い、キャビネット構造が2段から3段に変更され、収納力が大幅に向上しました。ステンレスに強みを持つクリナップならではの耐久性と、インテリア性の高いデザインが魅力です。

価格帯は定価で約58万円から80万円程度で、値引き後の実売価格は30万円から45万円程度が相場となっています。

ラクエラの主な特徴

  • 全26色の豊富な扉カラー(グランドシリーズは特に人気)
  • 2024年9月より3段引き出しに進化
  • アクリル系人造大理石「アクリストン」を標準装備(オプション)
  • ステンレスへのこだわり(底板ステンレス化も可能)

トクラス Bbの特徴

トクラスのBbは、元ヤマハリビングテックの技術を受け継ぐ、人造大理石に特化したキッチンです。

1976年に日本で初めて人造大理石カウンターキッチンを製品化した老舗メーカーとして、45年以上の技術蓄積があります。ピアノメーカーならではの高度な塗装技術も特徴です。

価格帯は定価で約100万円から150万円程度で、値引き後の実売価格は50万円から80万円程度が相場です。

Bbの主な特徴

  • トクラスオリジナル人造大理石「クラストン」を全グレード標準装備
  • 12mm厚の厚みある人造大理石ワークトップ(他社の約2倍)
  • シンクとワークトップのシームレス接合
  • 全モノトーン3色のカウンター展開
  • ステンレス仕様なし(人造大理石のみ)

両者の共通点と相違点

共通点

  • 普及価格帯のシステムキッチン
  • 高い値引き率が期待できる
  • 基本機能は充実
  • マンションリフォームにも対応

最大の相違点 ラクエラは木質キャビネットで選択肢が豊富、Bbは人造大理石に特化した専門性の高さが特徴です。

価格を徹底比較!総額はどちらが安い?

キッチンリフォームで最も気になる価格について詳しく見ていきましょう。

定価と実売価格の比較

標準的なI型キッチン(間口255cm)の場合の価格を比較します。

ラクエラ

  • 定価:約62万円〜79万円
  • 実売価格(60%OFF):約25万円〜32万円
  • 工事費込み価格:約50万円〜70万円

Bb

  • 定価:約100万円〜150万円
  • 実売価格(50〜60%OFF):約50万円〜80万円
  • 工事費込み価格:約75万円〜100万円

商品代だけを見ると、ラクエラの方が20万円〜40万円程度安くなる傾向があります。

値引き率の実態

値引き率については、両者に違いがあります。

ラクエラ

  • 値引き率:50〜70%OFF(平均60%前後)
  • クリナップは「卸値」が他メーカーより安い傾向
  • リフォーム業者との関係性により大幅値引きが期待できる

Bb

  • 値引き率:40〜60%OFF(平均50%前後)
  • 定価自体が高めの設定
  • オプション追加で価格が上昇しやすい

コストパフォーマンスの評価

純粋な価格の安さではラクエラが圧倒的に有利です。ただし、人造大理石の品質を重視する場合、Bbの価格設定には納得感があります。

価格差の要因は以下の通りです。

ラクエラが安い理由

  • 木質キャビネットでコスト削減
  • 大量生産によるスケールメリット
  • 普及価格帯として戦略的な価格設定

Bbが高い理由

  • 全グレードで人造大理石を標準装備
  • 12mm厚の高品質人造大理石を使用
  • 手作業による天板成形(カスタマイズ性が高い)
  • ピアノ技術を活かした塗装

予算50万円以下で抑えたい方はラクエラ、人造大理石の品質に投資したい方はBbという選択になります。

ワークトップとシンクを徹底比較

キッチンの使い心地を左右する重要な要素が、ワークトップとシンクです。

ワークトップ素材の違い

ラクエラ

ラクエラはステンレスまたは人造大理石から選択できます。

人造大理石は「アクリストン」というアクリル系の高品質素材をオプションで選択可能です。アクリル系人造大理石の特徴は以下の通りです。

  • ポリエステル系より硬く、傷がつきにくい
  • 耐久性が高い
  • 5色のカラーバリエーション
  • ワークトップのみアップグレード可能

ステンレスワークトップも高品質で、クリナップの得意分野です。

Bb

Bbはトクラスオリジナルの人造大理石「クラストン」のみです。ステンレス仕様はありません。

クラストンの特徴は他社を圧倒します。

  • 厚み12mm(一般的な他メーカーは5.6mm程度、約2倍の厚さ)
  • 半透明素材で内部まで光が入り込み、明るく透明感がある
  • なめらかな質感
  • 3色展開(ニューグラーナホワイト、サンドブラック、サンドグレージュ)

厚みがあることで次のメリットがあります。

  • 強度:200gの鉄球を1mの高さから落としても割れない
  • 耐熱性:350℃に空焼きしたフライパンを10分間放置しても割れたり変色しにくい
  • 耐衝撃性:缶詰を落としても割れにくい
  • 補修性:傷がついてもナイロンたわしで磨いて消せる

シンクの性能比較

ラクエラ

ラクエラは次のシンクから選択できます。

  • ステンレスシンク(標準)
  • 美・サイレントシンク(ステンレス/オプション):水音を軽減する静音設計
  • アクリストンシンク(人造大理石/オプション):3色展開

人造大理石シンクを選ぶ場合、ワークトップと同じ素材にすることで継ぎ目なしの一体成形が可能です。

Bb

Bbの人造大理石シンクは「クラストン」を使用しています。

  • ワークトップとシンクが継ぎ目のないシームレス接合
  • コーキング部分がないため、カビの心配なし
  • 4色展開
  • 汚れが染み込みにくく、水拭きだけで清潔さが保てる
  • 傷がついてもナイロンたわしで補修可能

継ぎ目がないシームレス構造は、トクラスの大きな強みです。他メーカーではワークトップとシンクの継ぎ目にコーキングがあり、この部分にカビが発生しやすいという問題がありますが、Bbではその心配がありません。

ワークトップ・シンク比較の結論

人造大理石の品質では、Bbが圧倒的に優位です。厚み、耐久性、シームレス接合など、45年以上の技術蓄積が活きています。

一方、ステンレスを選びたい場合や、予算を抑えたい場合はラクエラが適しています。ラクエラのアクリストンも十分高品質です。

デザイン性を徹底比較

毎日使うキッチンだからこそ、デザインは重要です。

扉カラーのバリエーション

ラクエラ

ラクエラは全26色の扉カラーを展開しています(2024年モデルチェンジ後)。

  • コンフォートシリーズ:ベーシックな色展開、4新色が追加
  • グランドシリーズ:個性的で高級感のあるデザイン(+10万円程度)

特に人気なのがグランドシリーズです。

  • ラスティシリーズ:風化した石や金属のヴィンテージ感(ラスティブラウン、ラスティチャコール、ラスティグレージュ)
  • グラセウッドシリーズ:使い込んだ木目で上質な雰囲気
  • カフェウッドシリーズ:ヴィンテージ感のある木目

取っ手も5種類から選べ、新しく加わった「フラットバー取手」は鋳物調の粉体塗装仕上げで家具調のキッチンを引き立てます。

Bb

Bbの扉カラーは27色です。

  • ピアノのような鏡面塗装扉が特徴(ヤマハの塗装技術)
  • 特殊なエンボス塗装
  • リサイクルの人造大理石粉末を使ったマット塗装

ただし、プロの評価では「上位グレードのベリーほどの熱量を感じない」「Bb自体がシンプルな商品設定」という指摘もあります。

Bbスタイリッシュプランにすると、選択肢がさらに広がります。

デザインの方向性

ラクエラ

  • 家具調の温かみのあるデザイン
  • カフェ風、ナチュラルテイスト、ヴィンテージ風に合う
  • 木目調の質感が豊富
  • インテリアとしての美しさを追求

Bb

  • シンプルで上質なデザイン
  • モノトーンでスタイリッシュ
  • ピアノのような鏡面塗装が特徴
  • 透明感のある人造大理石カウンターで高級感

デザインの好みは分かれますが、温かみのあるナチュラルな雰囲気を好む方はラクエラ、シンプルで上質な高級感を求める方はBbが適しています。

収納力を徹底比較

キッチンの使いやすさを大きく左右する収納について詳しく見ていきましょう。

引き出し収納の構造

ラクエラ(2024年9月モデルチェンジ後)

ラクエラは2024年9月のモデルチェンジで、上位モデル(セントロ・ステディア)と同じ収納コンセプトに統一されました。

  • 3段引き出し構造に進化(従来は2段)
  • ハンドエリアの高さが高くなり、深さが増した
  • フライパンや背の高い鍋も収納可能
  • 深型食洗機対応のキャビネットも選択可能に

食洗機の下の引き出しが隣接する引き出しとつながり、大きな収納スペースを確保しています。一般的なメーカーでは上段と下段の引き出しが同じサイズ幅で区切られていることが多いですが、ラクエラは大きな引き出しがあるため収納力が上がります。

また、マグネット対応パネルを取り付けることで、市販のマグネットアイテムを使った収納内部のカスタマイズも可能です。

Bb

Bbの収納は2段スライド構納です。

  • 2段引き出し構造
  • キャビネットの箱の数を減らしてコスト削減
  • 引き出し自体の横幅が広い
  • シンプルな構造

プロの評価では「収納力に関する機能では、トクラスよりもリクシルやクリナップに軍配が上がる」という指摘があります。

蹴込み収納と吊り戸棚

ラクエラ

  • 蹴込み収納の高さはやや高め
  • 吊り戸棚には「ハンドムーブ」という手動引き下ろし収納がある
  • 高さが50cm・60cm・70cmと選択可能で、マンションなど天井高が低い住まいにも対応

ハンドムーブは、手が届かない上の棚を目の前まで降ろせるため、デッドスペースを作らず使いやすいと評価されています。

Bb

  • 蹴込み収納は標準的
  • 吊り戸棚の収納オプションは限定的

収納の使い勝手

ラクエラの優位点

  • 3段引き出しで細かく整理可能(2024年以降)
  • ハンドムーブで吊り戸棚も使いやすい
  • マグネット対応パネルでカスタマイズ可能
  • キャビネット内にコンセント設置可能(オプション)

Bbの優位点

  • シンプルで使いやすい
  • 引き出しの横幅が広い

収納力では、2024年のモデルチェンジ後のラクエラが大幅に改善され、Bbよりも優位になったと言えます。

機能性とお手入れのしやすさを比較

日々の使い心地を左右する機能面の違いを見ていきましょう。

お手入れのしやすさ

ラクエラ

  • 美・サイレントシンク:水音を軽減、美コート施工で水垢がつきにくい
  • エンボス加工でキズがつきにくい
  • 排水口は標準的な構造
  • キャビネットは木質(底板をステンレスに変更可能)

Bb

  • 人造大理石シンク:継ぎ目なしでお手入れ簡単
  • 汚れが染み込みにくく、水拭きだけで清潔さが保てる
  • 醤油、コーヒー、ワイン、カレーなど色の濃い食品も、こびりついてもすっきり落とせる
  • 傷がついてもナイロンたわしで磨いて補修可能
  • シンクとワークトップの継ぎ目がないため、カビの心配なし

お手入れのしやすさでは、継ぎ目のないBbが圧倒的に有利です。特にシンクとワークトップの継ぎ目にカビが生えやすいという一般的な悩みが、Bbでは完全に解消されます。

食器洗い乾燥機

ラクエラ

2024年のモデルチェンジで、深型食洗機対応のキャビネットが追加されました。

  • 浅型・深型の両方に対応
  • 新しく「ディープ型バイタル除菌洗浄タイプ」が追加
  • バイタル除菌洗浄:酵素が活動しやすい温度にコントロールし、油汚れを溶かして浮かす

Bb

  • 浅型・深型の両方に対応
  • 標準的な食洗機オプション

食洗機については、両者とも深型対応となっており、大きな差はありません。

レンジフード

ラクエラ

  • フラットスリムレンジフード(標準)
  • とってもクリンフード
  • 洗エールレンジフード:ファンフィルターが自動で洗える(人気オプション)

Bb

  • サイクロンフードIII:水平渦巻きで煙をキープ、油汚れを小型フィルターでキャッチ
  • 普段の掃除は外側の拭き掃除と小型フィルターのつけ置き洗いだけ

レンジフードについては、どちらもお手入れしやすい仕様です。

キャビネットの耐久性

ラクエラ

  • 木質キャビネット(標準)
  • 底板をステンレスに変更可能(オプション)
  • カビや虫が気になる場合は底板ステンレス化がおすすめ

Bb

  • 人造大理石のみ(ステンレスキャビネットなし)
  • 人造大理石の特性により、汚れや湿気に強い

耐久性では、ステンレスに強みを持つクリナップが選択肢の多さで有利です。ただし、Bbの人造大理石も十分な耐久性があります。

カスタマイズ性を比較

キッチンのカスタマイズ性も重要な選択基準です。

レイアウトの自由度

ラクエラ

  • I型、II型、L型、フラット対面型、ペニンシュラ型など多様なレイアウト
  • 最小間口165cmから対応
  • 奥行60cmのコンパクトタイプもあり
  • マンションリフォームに適したサイズ展開

Bb

  • I型、L型、ペニンシュラ型など基本的なレイアウト
  • 1mm単位でシンク・コンロの位置が変更可能
  • 自社で天板成形を手作業で行うため、自由な寸法で天板作成が可能
  • リフォームで配管の位置に制約がある場合でも対応しやすい

カスタマイズ性では、1mm単位での調整が可能なBbが優位です。特にリフォームでは配管の位置に制約があることが多いため、この柔軟性は大きなメリットです。

素材の選択肢

ラクエラ

  • ワークトップ:ステンレス、人造大理石(アクリストン)、コーリアン(オプション)
  • シンク:ステンレス、人造大理石(アクリストン)
  • キャビネット:木質、底板ステンレス化可能

選択肢が多く、予算やニーズに合わせて柔軟に選べます。

Bb

  • ワークトップ:人造大理石(クラストン)のみ
  • シンク:人造大理石(クラストン)のみ
  • キャビネット:人造大理石対応のみ

人造大理石に特化しているため、ステンレスやセラミックのワークトップは選択できません。また、オプションの種類も限定的です。

カスタマイズの選択肢の多さではラクエラが有利ですが、人造大理石の品質ではBbが圧倒的です。

どちらを選ぶべき?タイプ別おすすめ

ここまでの比較を踏まえて、どちらを選ぶべきかをタイプ別にまとめます。

ラクエラがおすすめな人

次のような方には、ラクエラが適しています。

  1. 予算を重視したい
    • 工事費込みで70万円以下に抑えたい
    • コストパフォーマンスを最優先する
  2. 収納力を重視したい
    • 3段引き出しで細かく整理したい(2024年モデル以降)
    • ハンドムーブで吊り戸棚も活用したい
    • マグネットパネルでカスタマイズしたい
  3. インテリア性を重視したい
    • カフェ風、ナチュラル、ヴィンテージなど多様なスタイルに合わせたい
    • 26色の豊富なカラーから選びたい
    • グランドシリーズの個性的なデザインに魅力を感じる
  4. ステンレスを選択肢に入れたい
    • ワークトップやシンクにステンレスを使いたい
    • キャビネットの底板をステンレスにしたい
    • クリナップのステンレス技術を信頼している
  5. 選択肢の多さを求める
    • ワークトップ、シンク、キャビネットを自由に組み合わせたい
    • 予算に応じてグレードを調整したい

Bbがおすすめな人

次のような方には、Bbが適しています。

  1. 人造大理石の品質を最優先したい
    • 12mm厚の高品質人造大理石を使いたい
    • 傷がついても自分で補修できる安心感が欲しい
    • 長く使えるキッチンを求めている
  2. お手入れのしやすさを重視したい
    • シンクとワークトップの継ぎ目が嫌
    • カビの心配をしたくない
    • 水拭きだけで清潔さを保ちたい
  3. 高級感を求めている
    • 透明感のある美しいカウンターに憧れる
    • ピアノのような鏡面塗装の扉が好き
    • シンプルで上質なデザインを好む
  4. カスタマイズ性を重視したい(リフォーム)
    • 1mm単位でシンク・コンロの位置を調整したい
    • 配管の位置に制約があるリフォームを検討している
    • 手作業による天板成形の柔軟性に魅力を感じる
  5. 人造大理石にこだわりがある
    • ステンレスは選ばない
    • 45年以上の技術蓄積を信頼している
    • トクラス(旧ヤマハ)のブランドに惹かれる

判断に迷ったら

最終的に決められない場合は、次の質問で判断してください。

質問1:予算はどちらを優先する?

  • 50万円以下に抑えたい → ラクエラ
  • 80万円程度の予算がある → Bb

質問2:人造大理石の品質はどこまで求める?

  • アクリル系で十分 → ラクエラ
  • 12mm厚の最高品質を求める → Bb

質問3:継ぎ目のないシームレス構造は必須?

  • YES → Bb
  • NO → ラクエラ

質問4:ステンレスも選択肢に入れたい?

  • YES → ラクエラ
  • NO(人造大理石のみ) → Bb

質問5:収納力と機能性のバランスは?

  • 収納力重視 → ラクエラ(3段引き出し、ハンドムーブ)
  • お手入れのしやすさ重視 → Bb(シームレス構造)

プロが語る選択のポイント

リフォーム業界のプロの意見も参考になります。

プロの評価

業界関係者の意見では、次のような評価があります。

ラクエラについて

  • 「クリナップで一番売れているのがラクエラ」
  • 「この価格でここまでよく出来ていれば、何の不満もありません」
  • 「コストパフォーマンスが高い」
  • ただし「排水口回りの仕組みにコストダウンが見える」という指摘も

Bbについて

  • 「人造大理石といえばトクラス」
  • 「高級価格帯と同じ素材の天板を普及価格帯で採用」
  • 「コスパの高さと清掃性、デザイン性を含め人気が高い」
  • ただし「上位グレードのベリーほどの熱量を感じない」「収納力では他社に劣る」という意見も

実際の選択傾向

リフォーム産業新聞のアンケートでは、キッチンリフォーム人気ランキングでクリナップが上位を占めています。

ただし、プロの間では「ラクエラとシエラだったらシエラだよね」という意見も多く、「ラクエラをオススメしている会社どこにおんねん!」という声もあります。

一方、Bbについては「人造大理石の天板を採用しているので、丈夫な人造大理石を求めている方にはおすすめ」という評価で、価格面でラクエラやシエラと比較すると少し上がることが指摘されています。

選択のポイント

プロの視点から見た選択のポイントは以下の通りです。

  1. 予算とコスパで選ぶならラクエラ
    • 値引き率が高く、総額が抑えられる
    • 基本機能は十分に充実している
  2. 人造大理石の品質で選ぶならBb
    • 12mm厚の高品質素材
    • シームレス構造で長期的なメンテナンスが楽
  3. リフォームの制約が多い場合はBb
    • 1mm単位での調整が可能
    • 配管位置の制約に対応しやすい
  4. 新築やフルリフォームならラクエラ
    • レイアウトの自由度が高い
    • オプションの選択肢が豊富

見積もりを取る際の注意点

最終的な判断は、複数の業者から見積もりを取って比較することが重要です。

相見積もりの重要性

ラクエラもBbも値引き率が高いため、業者によって価格が大きく異なります。最低でも3社以上から見積もりを取りましょう。

リフォーム業者には得意なメーカーがあり、仕入れ実績が多いメーカーの商品は割引率が高くなる傾向があります。

総額で比較する

商品代の値引き率だけに注目せず、次の項目を含めた総額で比較しましょう。

  • 商品代(本体+オプション)
  • 解体工事費
  • 配管工事費(給水・給湯・排水)
  • 電気工事費(コンセント増設など)
  • ガス工事費(ガスコンロの場合)
  • 組立設置費
  • 廃材処分費
  • 諸経費

「商品代70%OFF!」と謳っていても、工事費が高額で結局総額が高くなるケースがあります。

オプションの選び方

ラクエラ

  • 標準仕様である程度充実しているため、オプション追加は最小限でOK
  • グランドシリーズにすると約10万円アップ
  • 底板ステンレス化などのオプションを検討

Bb

  • 人造大理石ワークトップとシンクは標準装備
  • オプション追加の必要性は少ない
  • スタイリッシュプランで扉の選択肢が増える

ショールームの活用

必ずメーカーのショールームに足を運び、実物を確認しましょう。

ラクエラで確認すべきポイント

  • グランドシリーズの扉の質感(ラスティ、グラセウッドなど)
  • 3段引き出しの使い勝手
  • ハンドムーブの動作
  • アクリストンの質感

Bbで確認すべきポイント

  • 12mm厚のワークトップの厚みと質感
  • シームレス接合部分(継ぎ目なし)
  • 人造大理石シンクの感触
  • 透明感のあるカウンターの美しさ

ショールームでは定価の見積書を発行してもらえるので、それを持ってリフォーム業者に相談すると話がスムーズです。

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比較表を作成する

複数の業者から見積もりを取った後は、次の項目で比較表を作成しましょう。

項目A業者B業者C業者
商品代
値引き額
工事費
総額
工期
保証内容
対応の印象

価格だけでなく、業者の対応や保証内容も重要な判断材料です。

よくある質問

ラクエラとBbの比較でよくある質問をまとめました。

Q1. ラクエラとBb、どちらが長持ちする?

人造大理石の耐久性ではBbが優位です。12mm厚で傷がついても補修可能な点が強みです。

ただし、ラクエラも木質キャビネットの底板をステンレスに変更すれば、耐久性は十分に高くなります。

適切にメンテナンスすれば、どちらも15年〜20年以上使用できます。

Q2. リセールバリューはどちらが高い?

中古住宅の売却時、人造大理石の高級感があるBbの方がやや有利と言われています。

ただし、キッチンの状態やメンテナンス状況の方が重要で、メーカーの違いだけでリセールバリューが大きく変わることはありません。

Q3. メンテナンス費用はどちらが安い?

日常的なお手入れは、シームレス構造のBbの方が楽で、洗剤代や掃除の手間が省けます。

ただし、万が一の修理や部品交換が必要になった場合、ラクエラの方が部品供給が豊富で費用が抑えられる可能性があります。

Q4. 賃貸物件に設置するならどっち?

賃貸物件の場合、コストパフォーマンスを重視してラクエラを選ぶオーナーが多いです。

ただし、高級賃貸では差別化のためにBbを選ぶこともあります。入居者層に合わせて選択しましょう。

Q5. DIYでの設置は可能?

どちらもシステムキッチンのため、DIYでの設置は推奨されません。

給水・排水・電気・ガスなどの専門的な工事が必要で、不適切な設置は水漏れやガス漏れのリスクがあります。必ず専門業者に依頼しましょう。

まとめ:ラクエラとBb どちらを選ぶべき?

クリナップのラクエラとトクラスのBbは、どちらも普及価格帯で人気の高いシステムキッチンです。

比較結果の総括

価格:ラクエラが20〜40万円程度安い

ワークトップ品質:Bbが圧倒的に優位(12mm厚、シームレス構造)

収納力:ラクエラが優位(3段引き出し、ハンドムーブ)

デザイン:ラクエラは温かみのある家具調、Bbはシンプルで上質

お手入れのしやすさ:Bbが優位(継ぎ目なし、補修可能)

カスタマイズ性:Bbが優位(1mm単位調整)、ただし選択肢の多さはラクエラ

食洗機:両者とも深型対応で互角

最終的な選択基準

迷った時は、次の2つの質問で判断してください。

質問1:予算はいくらまで出せる?

  • 50万円以下 → ラクエラ
  • 80万円程度OK → Bb

質問2:人造大理石のシームレス構造は必須?

  • YES(継ぎ目なしが絶対条件) → Bb
  • NO(継ぎ目があってもOK) → ラクエラ

この2つの質問で方向性が決まります。

プロからのアドバイス

リフォームのプロとして、次のアドバイスをお伝えします。

  1. 予算重視ならラクエラ一択
    • コストパフォーマンスは抜群
    • 値引き率が高く、工事費込みでも予算内に収まりやすい
  2. 人造大理石の品質重視ならBb一択
    • 12mm厚の高品質素材は他メーカーでは手に入らない
    • シームレス構造の安心感は大きい
  3. バランス重視なら両方のショールームへ
    • 実物を見て触って決める
    • 扉の質感、ワークトップの厚み、引き出しの使い心地を体感
  4. ステンレスも選択肢に入れたいならラクエラ
    • Bbは人造大理石のみ
    • ステンレスワークトップが欲しい場合はラクエラを選ぶしかない

リフォーム成功のために

キッチンリフォームを成功させるために、次のステップを踏むことをおすすめします。

STEP1:情報収集

  • この記事の比較内容を参考に、優先順位を整理する
  • 予算の上限を決める

STEP2:ショールーム見学

  • ラクエラとBb両方のショールームに行く
  • 実物を見て触って、第一印象を確認する
  • 定価の見積書を発行してもらう

STEP3:相見積もり

  • 3社以上のリフォーム業者から見積もりを取る
  • 総額(商品代+工事費)で比較する

STEP4:最終判断

  • 価格、品質、デザイン、使い勝手を総合的に評価
  • 家族の意見も聞いて決定

STEP5:契約・施工

  • 信頼できる業者と契約
  • 工期や保証内容を確認
  • アフターサービスについても確認
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引用元:ホームプロ

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